Archive for the 'イベント案内と活動報告' Category
8月21日(日)に親子自然教室「恐竜の復元模型に挑戦!」を開催しました。
今回挑戦するのは、白亜紀の肉食恐竜スピノサウルス!
講師は、造形作家・竹内信善さんと山根学芸員です。
まずは、自然館の全身骨格で、恐竜の基本的な体のつくりを学びます。
スピノサウルスと同じ獣脚類のアロサウルスの特徴をじっくり観察しながら、どのようなポーズで製作するか考えます。
ポーズが決まったら、石粉粘土で芯材を覆い、骨格や筋肉のつき方を考えながら、粘土を付けていきます。想像以上に難しい!!
目や細かい突起の作り方を竹内さんが実演。
背中の棘突起も覆われて、完成間近。
魚をくわえています!
最後に、スピノサウルスがどのような色をしていたのかを考えて、色をつけます。
朝から夕方までの長時間でしたが、親子でがんばって、オリジナルスピノサウルスが完成しました。
土台をジオラマ風に
ギザギザ飾りのしっぽ。細かい!
背中の‘帆’が縁取り系
背中の‘帆’がドット系
暖色系
マッチョ!
造形作家・竹内信善さん製作のスピノサウルス
博物館では、様々な講座を開催しております。ご興味のある講座へのご参加を、心よりお待ちしております。(学芸課 山根)
博物館講座の天文教室『コズミックカレッジ ファンダメンタルコース』を開催しました!(2015.2.22)
講師の先生の『はやぶさ2』や『ロケット』の話をみんな真剣に聞いています。
後半は、ペットボトルで小型の水ロケットを製作!
ボランティアさんの手助けもあり、無事全員完成させることができました。
天気があやしかったのですが・・・なんとかもったので、外で飛ばしてみました。
2015年末には、地球スイングバイを予定している『はやぶさ2』。
宇宙やはやぶさ2に興味が出てきたという感想もあり、とても嬉しかったです。
(企画普及グループ 池田)
9月7日(日)、親子自然教室「化石のレプリカをつくろう」を開催しました。
レプリカ製作をする化石は「三葉虫」と「アンモナイト」です。
どちらを作るか親子で相談して決めます。
型を取る材料は石こうで、石こうと水を混ぜ、シリコンゴムの型に流し込みます。この作業は急いでしないといけないので、「おいしそー」なんて言ってる場合じゃないんです。笑 初めての慣れない作業も親子で協力してこなします。
石こうが固まるのを待つ間、アンモナイトや三葉虫がどのような生きものだったか考えてみます。
全員、型取り成功!
実物の化石をじっくり観察しながら、アクリル絵の具で色を塗ります。
レプリカを作った後は、アンモナイトと三葉虫が生きていた時の殻の色を考えて着色です。
「アンモナイトのレプリカ」と「警告色の三葉虫」の完成!
博物館では、様々な講座を開催しております。ご興味のある講座へのご参加を、心よりお待ちしております。(学芸課 山根)
新しいサイエンスショー「みんなで予想!コロコロレース2」がはじまりました。
同じ重さ•大きさの鉄のボールを、赤と青の2つの異なるコースから転がして競争させます。長い坂のコースVS短い坂のコース、レール幅が広いコースVSレール幅が狭いコースなど、いろいろなコースがあります。どっちのコースのボールがはやくゴールするか、予想して用紙に記入します。
会場にはたくさんの参加者が集まりました。
ファンファーレが鳴り響き、いよいよコロコロレースの開幕です。全部で5レースあります。さあ、コロコロレースの運命やいかに?
第1レース、長い坂VS短い坂のコースの対決です。それぞれ転がす鉄のボールはどちらも直径19mm、重さ30gです。ボール達が2種類の坂を転がります。さあ、どちらが勝つでしょうか?もしくは同着でしょうか?予想して◯をしましょう。
レースの行方をみんなドキドキしながら見守ります。
…3•2•1•スタート!
レース結果に「ヤッター!」「ええ〜?」と声を出し、一喜一憂していました。
スイッチを押すとボールがスタートします。
このスターターは、電磁石で鉄のボールを引っ付けていて、スイッチを押すと切れてボールが離れる仕組みです。手を挙げて「押したい!」という子ども達がいっぱいいました。
サイエンスショーが終わった後は、みんなでコロコロタイムです!
今度は自分の手でボールを転がし実験して確かめていました。
夏休み期間中は毎日開催しています。
みなさんもコロコロレースにぜひ参加してください。そして、全問正解目指してがんばってくださいね!
開演時間など詳細は、こちらをご覧下さい。
http://www.i-kahaku.jp/show/science/index.html
みなさんのご参加をお待ちしております。
(学芸課 進)
7月6日(日)、中学生以上限定の大人のための科学講座「恐竜の復元模型に挑戦!」を開催しました。復元するのは、ジュラ紀の肉食恐竜アロサウルス。
講師は、造形作家・竹内信善さんと山根学芸員です。
まずは、自然館の全身骨格で、恐竜の基本的な体のつくりを学び、アロサウルスの特徴をじっくり観察。アロサウルスは、スレンダーな体にがっしりとした前肢、目の上の突起が特徴。そして、どのようなポーズで製作するか考えます。
ポーズが決まったら、石粉粘土で芯材を覆います。想像以上に大変です!!
骨格や筋肉のつき方を考えながら、粘土を付け足していきます。
竹内さんが教えているところです。
最後に、生きていた時の色を考えて、着色します。
‘付き添いの’小学生男子も手伝いながら完成したアロサウルスです!
博物館では、様々な講座を開催しております。ご興味のある講座へのご参加を、心よりお待ちしております。(学芸課 山根)