年末年始、特別イベント予告

12月 6
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

もう今年も残り一カ月を切りましたね。
クリスマスやお正月も、博物館では多くのイベントが行われます!
巡回展や月食観察、サイエンス工房の工作イベントなどはすでにウェブサイトに案内が
掲載されていますが、まだ掲載されていないものについてこちらのブログで先に予告編
としてお伝えします。
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★★コズミックカレッジ★★

JAXA宇宙教育センターと共に主催するイベントです。
楽しい工作や実験を通して、子供たちの宇宙や科学に関する好奇心、冒険心を盛り上げます!

[日時]
12/19 
 10:00~12:00 キッズコース(簡易風洞実験、かさ袋ロケット)
 13:30~16:00 ファンダメンタルコース (簡易真空実験、注射器ロケット)
[対象と定員]
キッズコース:幼児~小学校低学年とその保護者、12組24名程度
ファンダメンタルコース:小学校中学年~中学生、25名

[応募方法]
近日中にHPに案内をアップします。詳しくはそちらでご確認ください。

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★★クリスマスイベント 12/23,24,25★★

「サイエンス ナイト ミュージアム」

12月23(木・祝)、24(金)、25(土)は、21時まで開館!

日中は、
・バルーンアートxサイエンスショー(12/23のみ)
・日替わりワークショップ
毎日楽しく、遊んで学ぼう!クリスマスらしい、素敵なお土産も自分で作れちゃいます。

そして17時以降も、
・ライトアップイルミネーション 
・ディナーバイキング
・プラネタリウム特別投影(17:30、19:30)
普段とはまた一味違った、あなたのまだ知らない博物館の魅力に、きっと出会えます。

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そして、

★★お正月イベント 1/2,3★★

新春!初科学

そうです、年明けはなんと2日から開館なんです!

・新春くじ(常設展&巡回展のセット券購入の方に)
・ワークショップ
・和太鼓演奏(1/3のみ)
・おしるこ提供(数量限定)

和の文化や味に触れ、新年の運試しをして、新年初科学も。

いつにもまして、イベント盛りだくさん。しかも、この時期だけの
特別イベント満載です。冬休みの、とっておきの科学体験をご用意して、みなさんのお越しを
お待ちしています!!

近日中に、ウェブサイトでもご案内を掲載しますので、ぜひご注目ください!

自然観察会 「秋の植物」

11月 20
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

10月31日に博物館講座「秋の植物」が開催されました。 

当日はあいにくの天気にもかかわらず、多くの人に参加して頂きました。 

傘をさしての植物の観察です

 

「セイタカアワダチソウ」の種子の数は、一穂につき数十万個!

 

「ナンバンギゼル」は花の形が、たばこを吸う“キセル”に似ています。イネ科の植物の根に寄生します。

 

赤くかわいい「カラスウリ」の果実

 

春に引き続き、博物館の周辺を観察した今回の観察会。秋も様々な植物を見ることができました。
普段、何気なく横を通り過ぎている植物たちにもいろいろなエピソードがあります。
今年度の植物の観察会は終了しましたが、来年度は、身近な植物たちをより知ることのできる当博物館の植物観察会に、是非参加してみてください!
                                                                         (企画普及グループ 岩本)

小鳥の見つけ方入門

7月 10
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7月4日(日)、えひめこどもの城にて「自然観察会5 小鳥の見つけ方入門」を開催しました。

なにか見える?

ぎりぎりまで天気が心配だったのですが、当日はなんとか曇り空の中、無事観察会を行うことができました。

初めに一通り双眼鏡の使い方などを練習し、いざ鳥の観察へ。

登りの前半は、舗装された道を登っていきます。いろんな鳥の鳴き声が聞こえてきますが、やはりダントツで目立つのはウグイスですね。
担当学芸員の解説によると、鳥の鳴き声も聞きなれてこれば、さまざまなコミュニケーションが行われているのが分かってくる、とのこと。ウグイスの場合は、おなじみの「ホーホケキョ」で、縄張りを主張したり、あるいは興奮してくると「ケキョケキョケキョケキョ…」とけたたましく鳴いたり。

野生の鳥たちを実際に見ることはなかなか難しいのですが、でも鳥の声なら、あちこちから聞こえてきます。その声をうまく聞き分けることができるようになれば、鳥の気持ちがずいぶんと理解できるのですね。

てっぺんとりでにて。 登り道、お疲れ さまでした。

*  *
てっぺんとりで まで登ったら、野鳥観察の心構えなどをおさらいしていったん観察会は終了。

その後、希望者の方とともに、前半よりも少人数グループで「野鳥の森」などを通る山道のコースを下りました。道すがら、鳥たちのほかにもいろんな虫や植物なども観察しながら進みました。

野生の鳥たちの生活を尊重しつつ、ちょっと耳を傾けて鳥たちの世界を垣間見る ―そんなふうに、いつもの人間たちの会話とはまた違った世界に触れるのも、面白いものです。

ふだんから何気なく聞いている鳥たちの声も、今後は少し違った気分で聞くことができる気がしました。

(企画普及 井上)

ツバメの親子。 親がえさを取ってきて、それを子どもが我先に!ともらいにいっています。

ツバメの親子。 親鳥がエサをとって戻り、それを子どもたちが我先に!ともらいにいっています。

プラネタリウム新番組

6月 23

愛媛科博のプラネタリウムに、ついにあの話題作が登場!
これまで国内各地、そして海外でも投影され、すでに観客動員数が100万人を超えた大ヒット作「銀河鉄道の夜」の投影が、7月10日(土)より始まります。

実は某日、番組投影チェックのために制作者のKAGAYA氏自らが当館を訪れ、テスト投影を見ていかれたのですが、映像や音響の出来栄えに、最高の評価をいただきました! 制作者のお墨付きを頂いた「まぎれもなく世界最大の『銀河鉄道の夜』」を、ぜひぜひお楽しみに!!!
*   *
80年も前に宮沢賢治が書き留めておいた未完の作「銀河鉄道の夜」を、デジタルファインアーテイストのKAGAYA氏が、プラネタリウムのドームいっぱいに、見事に実現してみせてくれます。

KAGAYA氏は幻想的で透明感あふれる絵画で若者を中心に圧倒的な人気を誇るアーティストです。一方で彼は天文知識にも優れ、描く星はすべて実際の天文データに基づいて作りこむ、というこだわりよう。ライフワークとして取り組んだ「銀河鉄道の夜」でも、幼少の頃受けた感動をそのままに、何年にもわたって原作を忠実に読み返し調べ上げ、ほとんど手作りのような形で作り上げたそうです。

初めて見るのに懐かしい。そして、ずっとその世界に浸っていたい…。 きっとそんな想いにさせてくれる、本当に素敵な作品です。愛媛にやってくる「世界最大の銀河鉄道」に、あなたも乗ってみませんか?

博物館友の会 新年度

5月 9
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博物館友の会は博物館を利用することを通じて自然や科学を学び,会員同士やお客さんと交流することを目的とした集まりです。
すでに今年度もたくさんのみなさんにご入会いただきました。

友の会には
・科学クラブ
・自然クラブ
・天文クラブ
の3つのクラブがあります。

友の会のクラブは博物館を盛り上げる,博物館には欠かせない存在です。
この春,行われたクラブの活動を紹介します。

●4月11日(日)…科学クラブ例会
 この日は科学クラブの例会が行われました。

70名ものクラブ員が参加し、大盛況!


 「鳥と飛行機 どこが違うか?」というテーマで,昆虫グライダーの工作と実験を行いました。
 今回の工作ネタの提供は,科学クラブの大人会員さんです。講師も務めてくれました。
 飛ぶ仕組みについて楽しく解説した後,グライダーの工作開始です。
 子供会員さんたちは「重り」や「反り」を調節して,よく飛ぶグライダーを作って飛ばしていました。
 この試行錯誤が工作の魅力です。
  とても楽しい一日でした!

●4月25日(日)…自然クラブ例会
 快晴のこの日,自然クラブでは 春の植物の観察 を行いました。

大人も子供も熱心に観察&メモ。


 川又学芸員のガイドで道端に咲いている植物を観察しながら,博物館周辺をぐるりと歩きます。
 大人から子供まで興味津々です。
 大人会員さんは,花の名前や見どころを教え合ったりしています。
 子供会員さんは,カラスノエンドウのさやを開いて豆の数を数えたりしています。
 普段はじっくり観察することのない植物を,座り込んで観察しました。
  とてもサワヤカな一日でした!

●5月5日(水)…天文クラブ 公開天文台
 ゴールデンウィーク最終日のこの日,館内のあちこちで科学クラブのイベントが行われました。
 天文クラブでは博物館屋上の天文台を使って,太陽と金星の観察を行いました。

絶好の観察日和!ですが暑い。


 写真は「太陽投影板付き望遠鏡で,太陽の黒点を観察している様子…を取材されている様子」です。
 「昼でも金星は見えるのですか?」「黒点ってなんですか?」などの
 星に関する質問に,大人会員さんは楽しく答えます。
 たくさんのお客さんが望遠鏡をのぞき,いろいろな発見をしていたようでした。
  とても活気のあふれた3日間でした!

今年度も元気に活動中の博物館と友の会です!
「楽しそう~」「参加してみたい!」と思った方,博物館友の会は誰でも入会できます。
一緒に博物館で楽しく活動しましょう。
博物館 友の会ホームページ: http://www.i-kahaku.jp/friend/index.html

(企画普及 光澤)