Archive for the '特別展・企画展・巡回展' Category
7月14日(土)より特別展「ディノ・ミュージアム ~恐竜の生態と進化~」が始まります。
数多くの貴重な標本とともに、恐竜のキホンから最新情報まで紹介します。
『14日までまてんわ!!」という人のために
職員Iが特別展の会場設営現場に潜入してみました。
ちょうど全身骨格を組立中です。
ティラノサウルスの全身骨格は大きなパーツごとに分かれていて,
それを組み立てていきます。
トゥオジャンゴサウルスの全身骨格は
化石がバラバラに分かれていて、それを組み立てていきます。
同じ全身骨格でもいろいろなパターンがあるんですね。
会場は完成に近付きつつあります。
今後も開催まで会場に潜入して
いろいろ報告していきたいと思います。(企画普及グループ 岩本)
少し遅くなりましたが、企画展の開催報告をいたします。
平成23年12月10日(土)~平成24年1月29日(日)の38日間、企画展「おもちゃの今昔(いまむかし)~素材と技術の移り変わり~」を開催しました。
この企画展では、昭和初期から現在にかけて登場した玩具を素材や技術の移り変わりに注目して約560点の玩具を展示しました。そして、来館者の皆様には、実際に触って体験していただきながら昔を懐かしむとともに、3世代で交流を図れる場として楽しんでいただきました。また、玩具の中に隠された科学原理についても学べることができるように何点か実験装置も用意しました。
展示の構成は、昔から現在にかけて登場したおもちゃを「素材の移り変わり」「技術の移り変わり」「体験コーナー」「おもちゃの科学」の4つのコーナーに分けて展示しました。また、開催期間中の日曜日と祝日には、もの作りや遊びを体験できるイベントを実施しました。
開催期間の38日間で10,679名もの来場者があり、大変盛況でした。
開催風景をスライドショーにしましたので、ぜひ、ご覧ください。
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お盆期間中の夏の特別展の様子をお伝えしたいと思います。
館内は、多くの入館者でにぎわいました。
8月14日の入館者数は5300名を超え、チケットをご購入される方々の長蛇の列やイベントに参加される方々などで、エントランスホールはヒトであふれ返りました。特に、特別展は人気があり入場者でごった返したため、企画展示室への入場まで、整理券を発行して、最長120分待ちとなる盛況ぶりとなりました。
8月12日~14日の3日間は、夏の特別展のイベントとして「スリラー博士の恐怖の実験ショー」が多目的ホールで行われました。300名を収容することができるこの会場も、立見が出る盛況ぶりで、見学者はスリラー博士とその助手たちが行う科学実験に魅了されていました。水素と酸素の混合気体をビニールチューブ内で燃焼(爆発)させる実験や、過酸化水素水に台所用液体洗剤を入れた後に触媒となるヨウ化カリウムを入れると酸素の泡がたくさん発生する実験では、場内から大きな歓声が上がりました。
企画展示室を出ると、入場者のみなさまがスリラー博士にメッセージを伝える特設掲示板が設置されています。用紙に書いていただいた質問やメッセージ、感想は、スリラー博士が直筆で回答してくれます。特別展が終わっても、9月25日まで掲示しているので、再びご来館いただき、自分で書いた用紙を探してみてください。
特別展をご覧いただいた後で、記念に何かお土産を買って帰りたいと思っている方は、ミュージアムショップにてホログラムを販売していますので、立ち寄ってみてください。
夏の特別展の開催期間は、残り3週間を切りました。ドキドキ体感ミュージアム「スリラー博士の恐怖の実験室」をまだ体験していない方はお早めにご来場ください。
多くの来場者が見守る中、オープニングセレモニーが行われました。
その様子をレポートしてみたいと思います。
エントランスホール入口では、開館前から行列ができました。
そしてオープニングセレモニーが開会しました。
有馬朗人名誉館長が主催者挨拶を行いました。
テープカットの後、当館学芸員による特別展の見どころ紹介が行われました。
見どころ紹介中にエントランスホール4階からスリラー博士が登場。
巨大風船を割ると中から白色の種模型が回転しながら落ちてきました。
この種模型は来場者の皆さんへのプレゼントでもあり、実は、後で紹介する特別展内の「虹をつくる実験室」ゾーンで使うアイテムでもあるのです。
無事にオープニングセレモニーが終わり、いよいよ企画展示室入場です。
企画展示室に入場し、「暗闇の廊下」ゾーンを通り抜けると「影の実験室」ゾーンがあります。
「影の実験室」ゾーンでは、床面に照射された赤色と白色の映像の上を人が通ると、追いかけるように映像が変化します。
こちらは先ほど少しお話しした「虹をつくる実験室」です。
手を振ると、指の数が増えてみえ、しばらくすると赤色や青色や緑色(光の三原色)になります。オープニングセレモニーで来場者の皆さんへプレゼントいたしました種模型はこのゾーンで使用します。白色の種模型は回転するとカラフルな色がついてみえます。
8月12日~14日のお盆期間中にはイベント「スリラー博士の恐怖の実験ショー」があります。また、開催期間中のサイエンスショーでは、スリラー博士も登場する「五感」をテーマとしたオモシロ科学実験を行っています。ぜひ、今年の夏は、愛媛県総合科学博物館で科学の不思議を体感しましょう。
つづく
いよいよ今年も夏の特別展(7月9日~)がはじまります。
開催に向けて企画展示室では、急ピッチで準備が進んでいます。
その様子をレポートしてみたいと思います。
まずは、資材搬入やスミ出し。
そして、順路に沿って床や壁を作る基本パネル設営。
並行して、次々に展示物が搬入・設置されていきます。
施工順に展示物を少しご紹介いたします。
まずは、展示物「ワームホール」。
当館学芸員によって動作チェックを行い回転速度を決めています。
回転するトンネルの中に入ると、自分の体が傾いているような感じがします。
次は、4トン車の中から、梱包された展示物「からくり家具」が搬入中です。
次は、展示物「縄文杉」が搬入中です。
この門番ロボットが入場者に語りかけることで、怪しさが増して気分も高揚していきます。
こんなところにも仕掛けがあります。
かたい鉄格子が簡単に曲がってしまいます。
こちらでは、翌日のテレビ生放送(予定)のため、アナウンサーと当館学芸員が打ち合わせ中です。
番組名はNHK総合「いよ×イチ」(午後6:10~7:00)。
施工は明日の夕方くらいまで続きますが、本日のレポートはこのあたりで終わりにします。
つづく。