Archive for 10月 14th, 2011
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10月12日に、博物館に植えているフジバカマの花にアサギマダラがやってきました。フジバカマの花はアサギマダラが大好きな花なので、飛来を願って春から植えていたのですが、先日白い花が咲き始め、早速アサギマダラがやって来てくれました。翌13日には4匹が飛来しました。
アサギマダラははねに標識をして放すマーキング調査によって、長距離を移動することが分かっています。今は秋の渡りの季節で、多くの個体が本州から南方へ南下しています。博物館に飛来した5匹にも、「エヒメSIN001~005」という標識をしました。見つけた方はぜひ博物館まで御連絡ください。
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マーキングの方法などは、博物館のホームページの「学芸員のおもしろ実験&研究」の中の「アサギマダラのマーキング調査について」をご覧ください。
http://www.i-kahaku.jp/good_story/home/03_02/index.html
博物館講座でも、来週、皿ヶ嶺(東温市)でアサギマダラの紹介とマーキング調査を行います。興味のある方はぜひお申し込みください。
自然観察会「渡るチョウの観察」10月23日(日)10:00~13:00
※フジバカマの開花状況や気象条件などによって、アサギマダラが飛来してこないこともあります。
http://www.i-kahaku.jp/learn/sanka/index01.html
(学芸 自然 大西)
サイエンスショーを企画立案するのは博物館職員1名ですが、サイエンスショーを行う博物館職員は7名います。そのため、事前に研修をしっかり行います。サイエンスショーを行う博物館職員は、実験の見せ方や説明の仕方、体験させるタイミングなど試行錯誤しながら新しいサイエンスショーの実演方法を習得します。
さて、いよいよ見学者の前での実演です。
今回のサイエンスショーでは、身近な物を利用した様々な発電方法を、体験型の実験を交えながら紹介していきます。例えばこのような発電方法。少しコミカルですが、このような風力発電もアイデアとして大切ではないでしょうか。
どのような発電方法があるのか、どのような発電方法がいいのかなど、展示棟3階科学技術館の実験コーナーで、楽しく体験しながら考えてみましょう。