企画展「おもちゃの今昔」の体験イベントでけん玉体験がありました

12月 26
Posted by gakugei Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

25日に企画展示室でけん玉体験のイベントがありました。愛媛県けん玉協会の方に協力いただき、来場した方々にけん玉の持ち方から技まで丁寧に指導していただきました。

サンタクロースもけん玉に挑戦!?

うまく技ができた方には、その技に応じた1~10級までの認定証をその場でもらうことができ、もらった方は大変喜んでいました。

1月2日(月祝)は新居浜ベーゴマ協会の方をお呼びしてベーゴマ体験があります。ベーゴマを体験してみたい方はぜひお越しください。

クリスマスセット券 好評です☆ →完売しました!

12月 20
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

もうすぐ、クリスマスですね。

科学博物館でも、ご案内している通り夜21まで開館時間を延長して、ライトアップや各種特別イベントを実施します。

このクリスマス時期のセット券、ご好評につき、だいぶ残りが少なくなってきました。一番混んでいるのが、12/23で、あとほんの数家族分程度を残すのみです。その次に多いのが最終日の25日(日)で、まだ一番余裕があるのが24日となっています。

ご希望の方、お急ぎください!!

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12/22追記
おかげさまで、セット券3日分とも完売いたしました。
お越し予定の方、どうぞクリスマスの博物館を満喫していってくださいね。

四国理系女子会 Science Girls 2

12月 20
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

学芸員体験

科学博物館のお仕事~1日目~

四国理系女子会 Science Girlsの第2弾、科学博物館のお仕事体験を実施しました。
この企画は女子中高生を対象に、理系進路選択やその後の職業選択の参考の1つになるような体験を提供するものです。

第1弾「理系女子講演会 女性ディレクターが語る TV界の理系のお仕事」の様子はこちら

愛媛・香川・高知から、「バリバリの理系女子」から「悩める理系女子」まで、合計36名の女子中高生にご参加いただきました。

午前中は参加者ガイダンスを行いました。

ガイダンス後、参加した女子中高生の皆さんの交流を図るためにワークショップを行いました。

自分の好きな物を紹介する交流ワークショップの様子

緊張しながらも、同じ目的や悩みを持った参加者同士、打ち解けた雰囲気です。
参加してくれたみなさん、ご協力ありがとうございました!

交流後、女性学芸員の解説による館内見学ツアーへ。
学芸員目線で展示室を見学しました。

学芸員の裏話や質問を交えながら見学。

午後からの学芸員体験は、5つのコースに分かれて体験を行いました。

A 自然コース 「アンモナイトチョコを作ろう♪」
自然研究科:山根勝枝
じっくりアンモナイトの型作りから始めます。

バレンタインには「理系女子」らしいアンモナイトチョコはいかが?

B 科学工作コース 「でんぐりでつくる♪かわいいクリスマスカード」
科学技術研究科:進悦子
でんぐりでかわいいカード作り。楽しくて作るのに夢中になっちゃいます。

学芸員として、子供への指導も体験しました。

C 科学実験コース 「あなたも実験名人♪チャレンジおもしろサイエンスショー」
科学技術研究科:進悦子
※1/29に練習と実演を行います。

D 産業コース 「のぞいてみよう♪学芸員の裏のお仕事」
産業研究科:吉村久美子
産業資料(曽我部右吉の古い日誌)をひも解いて、解読しました。
学芸員の研究の一部を体験。

むずかしい~けど、みんなで力を合わせたら読めるようになってきた!?

E プラネタリウムコース 「チャレンジ♪星空案内人」
企画普及グループ:光澤安衣子
冬の星座や惑星の中から、ひとり1星座、解説することにチャレンジします。

お客さんの誘導なども体験しました。

A、C、D、Eコースは、後日に続く…。宿題が出たコースもありました。

◆館内での成果発表のスケジュール(予定)◆
A 自然コース 「アンモナイトチョコを作ろう♪」
2012年2月12日(日) 13:30~15:30
理系女子交流会 「理系の先輩と語ろう」サイエンスカフェ内にて、アンモナイトクッキー披露♪
※参加は申込が必要。申込はこちら

C 科学実験コース 「あなたも実験名人♪チャレンジおもしろサイエンスショー」
2012年1月29日(日) 13:00~13:20/15:00~15:20
常設展示室 3階 科学技術館 実験ショーコーナーにて
※常設展示観覧券が必要

D 産業コース 「のぞいてみよう♪学芸員の裏のお仕事」
2012年1月8日(日)以降~
常設展示室 3階 産業館出口付近に展示パネル設置(予定)
※常設展示観覧券が必要

E プラネタリウムコース 「チャレンジ♪星空案内人」
2012年1月29日(日)12:00~グループ1ライブ投影+ユニバース
14:00~グループ2ライブ投影+銀河鉄道の夜
2012年2月12日(日) 12:00~グループ3ライブ投影+ユニバース
※プラネタリウム観覧券が必要

女子中高生学芸員のがんばりに 暖かい応援をよろしくお願いいたします!
(企画普及グループ 光澤)

四国理系女子会 Science Girls とは…

『女子は理系が苦手…?』
『理科は好きだけど…私が理系に進学して、
どんな人生になるのか、想像がつかない』
進路や夢に迷う、女子中高生の皆さんに理系分野の楽しさを知ってもらうために実施する事業

です。
この事業は独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の平成23年度女子中高生の理系進路選択支援事業 として採択されました。

化石原石が届きました

12月 18
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

来年の1月2,3日に開催される「化石を発掘しよう!」の化石原石が届きました。

原石はたくさん用意してあります

これは『塩原湖成層』のもの。
名前のとおり、約40万年前に湖で堆積したものです。

ここの化石は保存状態が大変よく、木の葉の化石などが多く産出します。

なぜ、保存がよいのでしょうか?
それは、葉などが湖に沈んだ時の湖の状態がポイントです。
普通は、すぐに分解されますが、
この湖には溶存酸素が少なく、分解されずに沈んだ時のまま保存されたのです。

葉脈もしっかり保存されています!

化石原石を見ると、ミルフィーユのような縞しまが見えます。
これは、2層が1組で1年間にたまったものです。
この層をはがしていくと、化石が出てきます。

横からみると縞しまがみえます

皆さんもこの機会に、自分の手で化石を発掘してみませんか?
もちろん発掘した化石はプレゼントです!!(企画 岩本)

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新春ワークショップ
「化石を発掘しよう!」
日時:1月2日(月)・3日(火)
定員:各日先着200名程度(材料がなくなり次第終了)
参加費:1人100円(材料費)

皆既月食!

12月 11
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

皆既月食、天気にも恵まれて、きれいに見えましたね!!

プラネタリウムでは、ライブ解説にて月食に関するお話も紹介しました。

12/10(土)は宇宙に飛び出して月食中の地球や太陽、月の位置関係を見る、という、デジタルプラネタリウムの機能を生かした映像を紹介しました。
そして本日12/11(日)、実際の皆既月食の様子を撮影してくれた方の写真を、プラネタリウムでも紹介しました。

データを届けてくれたのは、当館の友の会天文クラブの方や、愛媛大の天文学研究会の学生さん、計4名の方たちです。 みなさん、深夜の撮影の直後に、データをパソコンに取り込み、人によっては編集もした上で次の日の投影のためにメールで送ってくれたのですが、そのおかげで、皆既月食の半日後の投影で、プラネタリウムを見に来てくれたお客さんたちにも紹介する事ができました☆ スピーディーで、しかも量も質も期待以上の素晴らしいものを送っていただき、個人的にも本当にうれしかったです^^

改めて、昨晩の撮影お疲れさまでした。そして、プラネタリウムでも無事、というか期待以上の内容で紹介する事もできました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。

さて、ではではその投影で紹介した写真を、このブログでも紹介させてください!

↓こちら↓から、スライドショー(動画)をご覧いただけます。 [.wmv形式 & .mov形式/それぞれ数MB程度]

★友の会天文クラブ 伊藤さん [wmvmov]  
★友の会天文クラブ 石川さん[wmvmov
★友の会天文クラブ 徳永さん[wmvmov
★愛媛大学天文学研究会 柿澤さん[wmvmov

天気にも恵まれて、撮影日和だったようです。(写真提供:友の会石川さん)

月の位置を固定して、時間ごとに撮影された月の写真を見ていくと、月面上を包みこんでゆく地球の影が!!
写真で見る月食って、実際の空で見るものとは、また違った面白さがあるんですねぇ。こういう映像に触れると、地球という星の存在、月や地球が確かに動いているんだ、という、なんていうかずっしりとした実感があります。

11年ぶりの好条件と言われた今回の皆既月食、天気にも恵まれて良かったですね。

次に、皆既月食が国内で見られるのは2014年10月8日(リンクは、「つるちゃんのプラネタリウム」の関連ページ)。
10月なら、今回ほど寒くなく、また時間もそれほど遅くないので、その意味では観察しやすそうですね。しかし、高度がそれほど高くないのが、ちょっと心配ではあります。
今回と同じように、夜空のど真ん中で見られる好条件の機会は、2018年1月31日となります

今年注目度No.1の天文イベントを終えたら、その先に見据えるのは、来年2012年5月21日の金環日食ですね。
残念ながら、愛媛の科学博物館は位置的にギリギリ金環日食にはならなさそうなのですが、それでも非常にダイナミックな部分日食が見られます。新居浜・西条あたりにお住まいの方でも、ちょこっと南の方へ足を延ばせば、太陽の中にすっぽり月が収まって見える金環食の状態で見る事ができますね。

非常に楽しみなイベントなのですが、月食を見るときとは違った注意点があります。それは、(日食中であっても)太陽観察用グラスを使わないで太陽を見てはいけない!ということ。目で見える光以外でも、太陽からの赤外線や紫外線などが多く目に入ってしまうと非常に危険です。

博物館でも、来年の春ごろには、金環日食の楽しみ方や、観察の際の注意事項をお伝えするようなイベントをぜひ企画していきたいと思います。天文イベントファンの方も、ミーハーでなんとなく噂になっているイベントを見逃したくないかも、という人も、そんな博物館での関連企画などにも機会があればぜひ参加して下さいね。

(企画 井上)