Archive for 2月, 2012
学芸員体験 科学博物館のお仕事~4日目~
2012年2月12日(日)科学体験イベント「みんな集まれ!わくわくサイエンス広場」で賑わうなか、四国理系女子会 Science Girlsの第2弾、科学博物館のお仕事 学芸員体験の4日目を実施しました。
(学芸員体験1日目の様子:こちら)
(学芸員体験2日目の様子:こちら)
(学芸員体験3日目の様子:こちら)
この日は●E プラネタリウムコースの最後のグループ、高知県から参加していただいた土佐女子中学高等学校の皆さんによるプラネタリウムライブ投影の発表の日でした。
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●E プラネタリウムコース 「チャレンジ♪星空案内人」
プラネタリウムコースは、お客さんの前で今の時期見えている冬の星座や惑星を紹介するライブ投影にチャレンジします。土佐女子中学高等学校の皆さんは、槌谷先生の指導の元、12月からオリジナルシナリオを制作し、練習してきました。
投影直前の練習の様子。
お客さんに伝わるように、音楽や映像に合わせて、ゆっくりと、感情を込めて…
話すスピードや言葉選びなど、いろいろなことに気を使わなければいけないため、ライブ投影はとっても忙しいんです。
タイトルは「さくらと冬の星空」
今日の夜空を舞台に、さくらさんとお母さんが星空を見上げて、宇宙に想いを馳せる…というストーリーです。
お客さんの前でご挨拶をして、投影スタートです。
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お母さん「おおいぬ座の隣に見えるのが、こいぬ座」
さくら「こいぬ座?チロの星座だね」
チロ「ワン!ワン!」
・・・「私たちの地球も、広い宇宙の一部なんだね」
投影は、大成功でした!
土佐女子中学高等学校の皆さんの熱演ぶりに、お客さんも感心、私たちスタッフもビックリです。
最後に全員でお客さんのお見送り、接客も体験しました。
オリジナルストーリーの投影に挑戦!という、とても難しいことを、協力して熱心に取り組んでもらいました。
自然の面白さ、星空の魅力を伝えるという体験を通じて、理系職業の幅広さを感じてもらえたようです。
土佐女子中学高等学校のみなさん、お疲れさまでした!
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理系女子交流会 理系の先輩と語ろう
また、同日の午後四国理系女子会 Science Girlsの第3弾にして最後の事業となる理系女子交流会 サイエンスカフェを実施しました。
(第1弾 講演会の様子はこちら)
(第2弾 学芸員体験の様子はこちら)
女子中高生、大学生、先生や保護者の皆さんを含め42名もの皆さんにご参加いただきました。
交流会では、クイズや質問を交えての理系の女性学芸員の仕事のお話や、
ボランティアで来てくれた大学生のお姉さんのお話、
ワークショップをしたり…
保護者の皆さんも一緒に楽しく交流しました。
〈参加者の感想〉
「他の学校の人たちと交流することができたし、先輩の人からいろいろな話を聞けてよかった。」
「すごくためになりました。楽しかったし、不安なこともいろいろ聞けたのでよかった。」
同じ不安や悩みを経験した先輩に話を聞けたり、仲間作りのきっかけになれたりしたようで、よかったです♪
(企画普及グループ 光澤)
四国理系女子会 Science Girls とは…
『女子は理系が苦手…?』
『理科は好きだけど…私が理系に進学して、
どんな人生になるのか、想像がつかない』
進路や夢に迷う、女子中高生の皆さんに理系分野の楽しさを知ってもらうために実施する事業です。
この事業は独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の平成23年度「女子中高生の理系進路
選択支援事業 」として採択されました。
学芸員体験 科学博物館のお仕事~3日目~
2012年1月29日(日)に四国理系女子会 Science Girlsの第2弾、科学博物館のお仕事 学芸員体験の3日目を実施しました。
(学芸員体験1日目の様子:こちら)
(学芸員体験2日目の様子:こちら)
学芸員体験は、
●A 自然コース
●B 科学工作コース
●C 科学実験コース
●D 産業コース
●E プラネタリウムコース
5つのコースに分かれて、理系のお仕事、学芸員体験を行っています。
この日は●C 科学実験コースと>●E プラネタリウムコースのドキドキの発表の日でした。
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●C 科学実験コース「あなたも実験名人♪チャレンジおもしろサイエンスショー」
展示室の目玉イベント、サイエンスショーに挑戦するコースです。
この日のサイエンスショーは「電気の作り方ABC」というテーマで、13:00~と15:00~の2回行われます。
女子中高生たちの実演は、主に15:00~の回です。
サイエンスショーまでに、実験をしっかり理解して、練習します。
そして本番!お客さんを前に、ちょっと緊張気味でしょうか。
サイエンスショーは、お客さんとのやり取りや臨場感が大切。
子どもたちの科学を楽しむ笑顔に、テンションも上がります↑笑いや身近さを加えて…科学的な解説もしっかり紹介。
サイエンスショーは大成功!ショーの後も、たくさんのお客さんに体験してもらうことができました。
サイエンスショー終了後は、お疲れさま会&反省会。指導担当の進学芸員から自身の体験からの女子中高生に向けてアドバイスと「学芸員として、一緒に博物館を盛り上げてくれてありがとう!勉強など…大変だけどがんばってね!」という激励がありました。
〈参加者の感想〉
「理系を好きになると同時に、同志の人に触れることができてよかった。また参加したい。」
「たくさんの人の前で話す時、すごくかんだけど、楽しくできました。いい経験になりました。」
「(参加者の保護者)子供が生き生きと体験している様子は、将来自分の好きな道を仕事にするよろこびを体験しているようでした。そのために、今を大切にすごしてほしいと思いました。」
学芸員のサイエンスショーという「理科のおもしろさを伝える仕事」を、参加者の皆さん自身も生き生きと楽しく体験できたようです♪
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●E プラネタリウムコース 「チャレンジ♪星空案内人」
プラネタリウムコースは、みんなで今の時期見えている冬の星座や惑星を紹介するライブ投影にチャレンジします。
投影は 12:00~(中学生グループ)、14:00~(高校生グループ)に分かれて行います。
真っ暗な中で、声だけで案内するプラネタリウムの解説は、話すスピードやわかりやすい言葉選びが大切です。
まずは、それぞれ自分の担当の星や星座の紹介文の発表から始めました。
プラネタリウムに移動し、お客さんへの接客も体験しました。
プラネタリウムで投影前の練習をします。ちょっと緊張している様子。
お客さんに伝えたい!みんな真剣です。
それでは、本番です!結果は…大成功です!
練習通り(それ以上?!)に、落ち着いて、星空を案内することができました。
投影終了後のお疲れさま&反省会の様子。みんなで1つの投影をがんばって作った!ということで、違う学校・学年の人とも自然と仲間になれました。
〈参加者の感想〉
「とっても貴重な体験をできてよかったです。それに先輩としゃべることができたので、とてもよかったです。将来どうなるかまだ分からないけど参考にしたいです。」
「ちょうど理科で天体を勉強する時とかさなり、ものすごく学校の授業にも興味が持てました。これからも星を見上げていきたいと思います。」
「とても楽しかったです!自分も学芸員になってみたいなと思いました。」
プラネタリウムの満天の星空の下で、自分の考えた解説をする…というなかなかできない体験を大切にしてくれて、とても嬉しく思います。
引き続き「学芸員体験」の女子中高生のがんばりは、↓こちら↓でお披露目されます。
暖かい応援をよろしくお願いいたします!
◆館内での成果発表のスケジュール◆
A 自然コース 「アンモナイトチョコを作ろう♪」
●2012年2月12日(日) 13:30~15:30
理系女子交流会 「理系の先輩と語ろう」サイエンスカフェ内にて、アンモナイトクッキー披露♪
※参加は申込が必要。申込はこちら
D 産業コース 「のぞいてみよう♪学芸員の裏のお仕事」
●2012年1月8日(日)以降~
常設展示室 3階 科学技術館入口付近に展示パネル設置
※常設展示観覧券が必要
E プラネタリウムコース 「チャレンジ♪星空案内人」
● 2012年2月12日(日)12:00~グループ3ライブ投影+ユニバース
※プラネタリウム観覧券が必要
(企画普及グループ 光澤)
四国理系女子会 Science Girls とは…
『女子は理系が苦手…?』
『理科は好きだけど…私が理系に進学して、
どんな人生になるのか、想像がつかない』
進路や夢に迷う、女子中高生の皆さんに理系分野の楽しさを知ってもらうために実施する事業です。
この事業は独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の平成23年度「女子中高生の理系進路選択支援事業 」として採択されました。