Archive for 4月, 2012
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愛媛県総合科学博物館メールマガジン No.005
2012.04.17
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新年度、いかがお過ごしでしょうか。
博物館では、リニューアルオープンした自然館のうごく恐竜たちや
プラネタリウム新番組などで、この春休みは例年をはるかに上回る
数のお客様に来館いただき、非常に賑わいました。
プラネタリウム新番組に加えて、さまざまなワークショップ、
そして今月21日からは体験型展示がいっぱいの巡回展も始まります。
なんだか、館内がとても元気な雰囲気でいっぱいです☆
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[お知らせ]
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■GW期間の開館時間延長について
5月3日(木)~5日(土)はGWイベント期間として、開館時間を延長し、
18:30まで開館となります。この期間中プラネタリウムも、通常のスケジュール
に加えて、17:30より5回目投影(ダイナソーDX)が加わります。
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[これからのイベント]
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==GWスペシャル科学イベント2012==
■「わくわくミュージアム」
ことしもやります。手軽な科学工作から巨大実験ショーまで、そしてさらに
公開天文台やちょっと高度なスペシャル科学工作(事前申し込み制)も。
==巡回展==
■「光の謎を解き明かせ!」
身の回りにあふれている「光」にも、実は不思議がいっぱい。
探偵ウェーブが、そんな摩訶不思議「光」体験へと、あなたを導きます。
巨大体験装置での実験を通して感じて、考えて、試して、光の謎を解き
明かそう!
また、ワークショップコーナーでは、太陽観察グラスを手軽に自作でき
ます。そちらもお見逃しなく。
場所: 企画展示室
料金: 巡回展のみ<大人300円、65歳以上・小中学生200円>
巡回展+常設展セット<大人700円、65歳以上400円、小中学生200円>
==金環日食関連==
■金環日食観察セミナー
一般の方(中学生以上程度)を対象に、手軽な日食の観察方法や安全面の注意
などを紹介します。5月21日月曜の朝に見られる金環日食/大規模部分日食の
観察に、ぜひお役立て下さい。
日時:4月22日,29日 それぞれ11:00-12:00
場所:オリエンテーションルーム
料金:無料
== サイエンス工房(4月~5月) ==
料金:無料(ただし常設展観覧料は必要)
場所:展示棟3F 科学技術館 サイエンス工房
■「わんわんコップをつくろう」4/28(土)13:30-16:00
紙コップとたこ糸で犬の鳴き声そっくりの音がでる「わんわんコップ」
をつくります。
■「宝石入り!きれいな石のペーパーウェイト」5/12(土)
10:00-12:00/13:30-16:00、または材料が無くなり次第終了(先着100名)
博物館ならではの、おしゃれで知的なペーパーウエイトを作ります。
12日はガーネット入りのザクロ石角閃片岩を使用します。
■「化石の入ったペーパーウエイト」5/26(土)
10:00-12:00/13:30-16:00、または材料が無くなり次第終了(先着50名)
博物館ならではの、おしゃれで知的なペーパーウエイトを作ります。
26日はフズリナ化石(約3億年前!)入りの石灰岩を使用します。
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[注目トピック]
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■ボランティア研修会
かはくボランティア新規登録者を対象に、研修会を実施します。
日時:4月22日(日)および5月19日(土)10:00-16:00 ※両日同内容
内容:ボランティア制度の説明、安全に関する研修、など
参加される場合は、事前に、ボランティア担当者までお申し込みください。
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[申込み 受け付け中]
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■平成24年度 博物館講座
今年度の講座の参加申込み受け付けが始まりました。
ウェブのフォーム、FAX、往復はがきのいずれかでお申し込みください。
■スペシャル科学工作
「身近な材料で本格的な6弦ギターを作ろう」
日時:5月4日(金) 13:30-15:30
申込:連絡先(電話番号)と参加希望者全員の氏名・年齢をお書き添えの上、
電話、FAX、メールのいずれかでお申し込みください。
<TEL:0897-40-4100/FAX:0897-40-4101/Email: kikaku@i-kahaku.jp>
=編集後記=
新しい巡回展「光の謎を解き明かせ!」は、大型の体験型展示が多くて、
かなり楽しそうですね。
それから今年は、一生に一度(の可能性大!)の天文イベント「金環日食」が
5月21日にあり、これからさらに注目が集まりそうです。当館でも、巡回展
ワークショップにて手軽に日食グラスを自作できるコーナーを設けるほか、
大人向けのセミナーも開催します。
それぞれ、ぜひご注目ください!!
(企画普及グループ 井上)
P.S.今日は、「恐竜の日」だそうですヨ。
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発行: 愛媛県総合科学博物館 企画普及グループ
〒792-0060 愛媛県新居浜市大生院2133-2
Tel:0897-40-4100 / Fax: 0897-40-4101
Web:http://www.i-kahaku.jp/
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3月31日(土)、4月1日(日)、企画展「光で魚を捕る漁業」関連体験イベントとして
チリメンモンスターをさがせ!を開催しました。
「チリメンモンスター」とは、チリメンジャコ(おもにイワシ類の仔稚魚)の中にときどき混ざっている、小さな生物たちです。
小さいですが、よーく見るとモンスターのような姿している生き物も!?
まずは、わたしたちが普段食べている小さなイワシやイカナゴ、「煮干し」になっているちょっと大きなイワシなどを観察しました。
チリメンジャコの採り方のひとつに、光を使って採る漁法があります。企画展「光で魚を捕る漁業」で紹介されている チリメンを採るための漁具から、漁の様子やチリメンができるまでを学びました。
いよいよ、「チリモン」探しです。
とてもちいさな生き物たちなので、みんな顔を近づけてじっくり探しています。
ボランティアスタッフのみなさんも、探したチリモンがナニモンか?!図鑑で調べています。
「おもしろい生き物発見!」「見せて~」…と、楽しい声があがり、みんなでたくさんのチリモンを見つけることができました。
身近なものから、海の生き物の多様さを感じることができました。
(企画普及グループ 光澤)
少し遅くなりましたが、企画展の開催報告をいたします。
平成23年12月10日(土)~平成24年1月29日(日)の38日間、企画展「おもちゃの今昔(いまむかし)~素材と技術の移り変わり~」を開催しました。
この企画展では、昭和初期から現在にかけて登場した玩具を素材や技術の移り変わりに注目して約560点の玩具を展示しました。そして、来館者の皆様には、実際に触って体験していただきながら昔を懐かしむとともに、3世代で交流を図れる場として楽しんでいただきました。また、玩具の中に隠された科学原理についても学べることができるように何点か実験装置も用意しました。
展示の構成は、昔から現在にかけて登場したおもちゃを「素材の移り変わり」「技術の移り変わり」「体験コーナー」「おもちゃの科学」の4つのコーナーに分けて展示しました。また、開催期間中の日曜日と祝日には、もの作りや遊びを体験できるイベントを実施しました。
開催期間の38日間で10,679名もの来場者があり、大変盛況でした。
開催風景をスライドショーにしましたので、ぜひ、ご覧ください。
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