Archive for 7月, 2012
好評開催中の特別展「ディノ・ミュージアム」!
平成24年7月27日(金)、友の会 会員を対象にした、見学会を開催しました。
友の会では、毎年、特別展担当学芸員による解説が聞ける見学会を開催しています。
自然研究科 山根学芸員の解説を聞きながら、標本の見どころをじっくり観察します。
「恐竜は何を食べていたんだろう?」「どんなところに棲んでいたのかな?」「どうして、こんな形をしていたのか?」
化石からわかることを、紹介してもらいました。
質問タイム では、子どもたちからの質問が止まりません。
最後に、これらの大きくて貴重な標本は、どうやって博物館にやってきたのか?
大きな化石をいれるケースや、バックヤードの様子を見学しました。
(企画普及グループ 光澤)
博物館 友の会はどなたでも入会できます。
友の会のご入会方法・イベントについてはこちらをご覧ください。
職員Iが特別展「ディノ・ミュージアム ~恐竜の生態と進化~」の設営現場に潜入して、
今回の特別展の裏側を紹介しているこの企画。
今日は翼竜「アンハングエラ」の骨格を組み立てるお手伝いをしました。
なんとなく、翼竜の姿になってきましたネ。
完成した姿はぜひ博物館で確認してください!!
(企画普及グループ 岩本)
子育て支援事業
はじめてのプラネタリウム
2012年7月7日、七夕の日に 約100名のお子さんがプラネタリウムデビューをしました!
この企画は「子育て支援の場」として博物館を活用していただくために、乳幼児と子育て中の保護者の皆さんに向けて実施したものです。
通常のプラネタリウム投影は「始まるとすぐに暗くなって、静かに見ないといけない」というところから、
小さなお子さんをお連れの方は、ちょっと不安…と思われる方が多いようです。
「生まれてはじめてのプラネタリウム」を楽しむために、
博物館スタッフ一同で、みなさんの「はじめて」をお手伝いしました。
七夕の短冊にお願いごとを書いてつるします。
デビューに挑戦してくれたみなさんに、星座早見盤と誕生日星座カードをプレゼントしました。プレゼントを大切にしてくれている子もいるようで、とても嬉しいです。
はじめてのプラネタリウムに緊張している様子も見られましたが、ゆっくり暗くなって
満天の星空が現れると「うわぁ~☆」という楽しそうな歓声があがりました。
七夕の星のお話の後、プラネタリウム番組「ほしのくにで みつけた たからもの」を見ました。
みんなで楽しくたっくんの冒険を応援しました。「たっくん、がんばれ~」
〈参加者の感想より〉
「とても楽しかった!」
「子どもたちは星についてはじめての学習でしたが、わかりやすく親しみある説明によって、大変有意義な経験となりました」
「娘も真剣に見ていました」
みなさんの「はじめてのプラネタリウム」が楽しいものになってくれていたら、とても嬉しいです。
プラネタリウムを怖がらずに、これからも楽しんでくださいね。
なお、今回の企画「はじめてのプラネタリウム」は、定員を超えるご応募・お問い合わせを多数いただきました。
お問い合わせ頂き、参加できなかったみなさま、申し訳ありませんでした。
残念ながら今回参加できなかったみなさんに、再度「プラネタリウムデビュー」の機会を提供できますよう、企画中です。
(9月のお月見の頃を計画中…?! またこのブログでもお知らせいたしますので、お待ちください)
お子さんの生まれてはじめての「プラネタリウムデビュー」は「愛媛県総合科学博物館」で ぜひ どうぞ~。
(企画普及グループ 光澤)
7月14日(土)より特別展「ディノ・ミュージアム ~恐竜の生態と進化~」が始まります。
数多くの貴重な標本とともに、恐竜のキホンから最新情報まで紹介します。
『14日までまてんわ!!」という人のために
職員Iが特別展の会場設営現場に潜入してみました。
ちょうど全身骨格を組立中です。
ティラノサウルスの全身骨格は大きなパーツごとに分かれていて,
それを組み立てていきます。
トゥオジャンゴサウルスの全身骨格は
化石がバラバラに分かれていて、それを組み立てていきます。
同じ全身骨格でもいろいろなパターンがあるんですね。
会場は完成に近付きつつあります。
今後も開催まで会場に潜入して
いろいろ報告していきたいと思います。(企画普及グループ 岩本)
今週、また中学生の職場体験学習が始まりました。今日と明日、新居浜の川東中学校と角野中学校の2年生計6名がインターンとして様々な業務に挑戦してくれています。実習風景の写真をいくつか紹介しましょう。
ちょうど保育園団体のプラネタリウム観覧があり、ちびっこたちの対応を実習生の中学生にも体験してもらいました。
元気で無邪気なちびっこたち。中学生にとっては、(大人の)仕事の体験をしながら、自分の小さい頃を思い出す機会になったかもしれないですね。
そして、館内放送にもチャレンジ。
角野中学校は、本日ちょうど3年生が施設見学で訪れていました。 職場体験の2年生は、先生や先輩たちにしっかり見守られながらの館内アナウンスとなりました^^
みんな多かれ少なかれ緊張しながらも、なかなかスムーズで上手だったです。
1日目終了時に聞いた実習生たちの感想からは、彼らが、お客さんとして見ていた博物館とはまた違った、さまざまな面を見て知ることができた、ということが感じられました。博物館での仕事は、世にある多様な仕事のうちのほんの数例ではありますが、貴重な社会経験として、楽しみながら仕事に携わる実感を少しでも得られるよう、受け入れ側としても願っています。
2日目は、博物館の資料整理などを中心に取り組んでもらう予定です。引き続き、頑張ってくださいね。
<企画普及グループ 井上>