Archive for 5月 31st, 2013
プラネタリウム番組
南極大陸 宇宙に開かれた窓
愛媛県総合科学博物館の今年の夏のテーマは、南極です!
南極をテーマにした夏の特別展に合わせて、
プラネタリウム番組「南極大陸 宇宙に開かれた窓」の制作を行っています。
5月のある日、東京都内 スタジオ
番組のナレーション収録のため、エス・シー・アライアンスを訪れました。
国立極地研究所 広報室長 川久保守さん、
3度南極を訪れたジャーナリスト阿部幹雄さん
の監修のもと、ナレーションの収録を行いました。
ナレーションは、一龍斎春水さん(麻上洋子さんとして『宇宙戦艦 ヤマト』の森雪の声などでご活躍)
にお願いすることができました!
今までの『文字』シナリオが『音』として彩られていく様子に、感動…!
ただ、収録現場では感動…!しているヒマはなく、
制作の鈴木さん(五藤光学研究所)、音響の前島さん(エス・シー・アライアンス)のもと、
頭の中で映像や演出を想像し、イメージのすり合わせを行っていきます。
ジャーナリスト・阿部さんの声などは宮林康さんにお願いしました。
写真は、宮林さん(左)と阿部さん(右)
宮林さん「ご本人の前で、声を演じるのは初めての経験で…」
阿部さん「さすが、プロの仕事です」
一龍斎さん、宮林さんには、難しい(と、私には思える)ニュアンス的な要望も、即座に表現していただきました。
本当にありがとうございました。
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午後からは、おもに番組内BGMの選定を行いました。
頭の中で、「一龍斎さんのナレーション」と「番組の映像」と「効果音」を同時に想像しながら
BGMを選んでいきます。
各シーンのイメージから、事前に3曲程に絞っていただいているんですが…
光澤「???むずかしいッス…」
小林学芸員「プロが選んでくれてるからどれでも『正解』。大丈夫」
五藤光学 鈴木さん「このシーンは●●なので、こちらのほうが」
かなり時間をかけてしまいましたが、BGMの選定は(ほぼ)終了です。
番組は、様々な分野の『プロ』の仕事によって、
ひとつひとつ、作りあげられていくことを、実感しました。
プラネタリウム番組南極大陸 ~宇宙に開かれた窓~
は、平成25年 7月13日(土)、特別展オープンと同時に投影開始予定です。
(企画普及グループ 光澤)