Archive for 4月, 2014
サイエンスショー「すべる!止まる!摩擦のサイエンス~シューズの裏側大解剖~」がはじまりました。シューズの裏側にある「でこぼこ」や「溝」と摩擦の関係について紹介します。見学者の皆さんは、体験しながら楽しく学ぶことができます。写真は、今回のサイエンスショーを企画した藤本学芸員が演示をしているところです。(学芸課 篠原)
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愛媛県総合科学博物館メールマガジン No.025
2014.04.19
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桜も散って、更に暖かくなってきましたね。
4・5月の開催イベントを紹介いたします。
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[これからのイベント]
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■巡回展「海底二万里の世界」
今週から始まる巡回展!
深海を潜水艇「ノーチラス号」で冒険したり、深海にすむ生き物の実物標本を見たりすることができます。
その他、チョウチンアンコウの帽子を作るワークショップや、深海に関連したイベントもあり!
この機会に、皆さんも深海の世界へダイブしましょう!
期間:平成26年4月19日(土)~6月22日(日)
料金:海底二万里の世界のみ
大人 500円
65歳以上の方 400円
小・中学生 300円
海底二万里の世界+常設展
大人 800円
65歳以上の方 550円
小・中学生 300円
■パネル巡回展「私たちのかけがえのない海~はじめての海の科学~」
「海」についての基礎知識をはじめとして、海洋の生物や先端技術を紹介します。
期間:平成26年4月26日(土)~6月22日(日)
場所:展示棟3階 ロビー
料金:常設展観覧料が必要です。
■GWスペシャル科学体験イベント2014「わくわく!ミュージアム」
「巨大シャボン玉体験!」や「熱気球の大実験」など普段はなかなかできない迫力の巨大実験を行います。
誰でも気軽に参加できるプチ科学の工作もやりますので、GWはカガクを楽しみましょう!
期間:平成26年5月3日(土祝) ~ 5月5日(月祝)
場所:博物館エントランスほか
料金:参加無料
■地質の日イベント
●「はくぶつかんジオツアー」
博物館にある地学に関係する展示を学芸員が紹介するツアーです。
日時:平成26年5月10日(土) 11:00~11:30/13:30~14:00
場所:博物館エントランス、展示棟4階自然館
※当日、博物館総合案内で参加の申し込みを受け付けております。
料金:常設展観覧料が必要です。
●「きれいで☆めずらしい石のペーパーウェイトをつくろう」
地元で採れるザクロ石を磨いて、きれいな石のペーパーウェイトをつくります。
日時:平成26年5月11日(日) 10:30~12:00/14:00~16:00
場所:展示棟3階 サイエンス工房
料金:常設展観覧料が必要です。
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[開催中のイベント]
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■プラネタリウム番組
~3月21日から開催中の新番組~
・「月の魔法とサンゴの海」
・「葉っぱのリーフのものがたり」
たくさんのかわいい魚が登場する「月の魔法とサンゴの海」、
絵本の世界へと飛び込んだかのような「葉っぱのリーフのものがたり」。
どちらも子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
~引き続き投影中~
・「アースシンフォニー ~光と水が奏でる空の物語~」
昨年の投影開始から約1年、4月25日(金)で投影終了となりますので、
まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
ドームならではの映像美を楽しむことができます。
この番組は平日の投影がない場合もありますので、詳しくはお問い合わせください。
投影スケジュールなどはHPでご確認ください↓
http://www.i-kahaku.jp/planet/index.html
=編集後記=
今年度も始まりました!
この数年は何かと目玉となる天文現象があったのですが、今年は…。
ただ、月の満ち欠けの関係で、あまり名前の知られていない流星群が見やすいなど、それなりにはあるようです。
ぜひ、晴れの日は星空を見上げてみてください。
(企画普及グループ 千葉)
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発行: 愛媛県総合科学博物館 企画普及グループ
〒792-0060 愛媛県新居浜市大生院2133-2
Tel:0897-40-4100 / Fax: 0897-40-4101
Web:http://www.i-kahaku.jp/
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「天文年鑑2014」によると、4月14日が火星の最接近。
ここ2年くらいの間では、昨日が地球に最も近づいていたんですね。
そんなこともあって、お天気に恵まれた昨日は星見をしながら帰りました。
その道中、スマートフォンで撮った写真をご紹介します。
昨日は、火星と月とスピカ(おとめ座の1等星)が集合していました。(左目が大きな人の顔に見える!)
今夜は、火星から少し離れてスピカに近づいた満月。
また、西の空には冬の大三角と木星が作る大きな十字架が見えていました。
手ブレで二重になっていますが…
2枚とも文字入れと切り抜きの加工だけしています。
意外とスマートフォンもやるんです!
このように火星や木星くらいに明るい星だと撮れることもあるので、
これらの星が見えたときには、撮影にも挑戦してみてはいかがでしょうか?
(企画普及グループ 千葉)
昨日、平成26年4月19日(土)からはじまる巡回展「海底二万里の世界」で展示するリュウグウノツカイが当館に運ばれてきました。職員総出でリュウグウノツカイの展示ケースに約200リットルの保存液を入れてボルトで蓋を固定して展示完了。これからオープンに向けて設営が進んでいきます。(学芸課 篠原)
(写真撮影 学芸課 大西)