Archive for 9月, 2014
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愛媛県総合科学博物館メールマガジン No.028
2014.09.28
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10月の開催イベントを紹介いたします。
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[これからのイベント]
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■企画展「愛媛県の絶滅危惧種 ~レッドデータブックと博物館~」
レッドデータブックに掲載されている種の解説とともに、博物館が標本を収集・保管する意義や必要性を紹介します。また、生物の絶滅に関する概念や生物調査の実態、近年の社会的問題についても解説します。
期間:平成26年10月11日(土) ~ 11月24日(月祝)
場所:1階企画展示室
料金:常設展観覧券が必要です
■サイエンスショー
「ド・レ・ミ♪音のふしぎ実験」
音の正体ってなに!?どうすれば音を伝えることができるの!?高い音と低い音の違いはなに!?など、実験を行いながら音の科学について楽しく学びます。また、レコード盤などの音の古い記録媒体を見たり触ったりします。
期間:平成26年10月10日(金) ~ 平成27年1月18日(日)
場所:3階科学技術館「サイエンスショーコーナー」
料金:常設展観覧券が必要です
■サイエンス工房
「くるくる登る?くるくるビー玉を作ろう」
らせん状の針金の中にビー玉を入れて回すと、中のビー玉がのぼったり、さがったりするように見える不思議なストラップを工作します。
開催日:平成26年10月13日(月祝)・18日(土)
時間:13:30~16:00
場所:3階科学技術館「サイエンス工房」
定員:先着100名程度
料金:常設展観覧券が必要です
■プラネタリウム
☆「ダイナソートラベラーズ」
恐竜や翼竜の進化から、“飛行の起源”の謎にせまります。
☆「月の魔法とサンゴの海」
月の魔法がかけられた美しいサンゴの海を守るために、ジェイクたちが海の中を大冒険!
☆「葉っぱのリーフのものがたり」
太陽と地球の動きをテーマに、小さな葉っぱのリーフが宇宙のことを知っていきます。
こちらの番組は通常10月26日(日)までの投影となります。
投影スケジュールなど、詳しくはHPでご確認ください↓
http://www.i-kahaku.jp/planet/index.html
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[お知らせ]
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=編集後記=
雨が多く星空もあまり見ることができなかった今年の夏でしたが、9月上旬の中秋の名月の頃からは何度か秋晴れといった日もありました。
少し肌寒く感じる中、星空を眺めてみると、落ち着いた秋の星たちも多く見えるようになってきました。
冷夏の年は暖冬になることが多いと言われていますので、今年の冬は過ごしやすいのでしょうか…
10月8日は皆既月食☆
(企画普及グループ 千葉)
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発行: 愛媛県総合科学博物館 企画普及グループ
〒792-0060 愛媛県新居浜市大生院2133-2
Tel:0897-40-4100 / Fax: 0897-40-4101
Web:http://www.i-kahaku.jp/
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9月7日(日)、親子自然教室「化石のレプリカをつくろう」を開催しました。
レプリカ製作をする化石は「三葉虫」と「アンモナイト」です。
どちらを作るか親子で相談して決めます。
型を取る材料は石こうで、石こうと水を混ぜ、シリコンゴムの型に流し込みます。この作業は急いでしないといけないので、「おいしそー」なんて言ってる場合じゃないんです。笑 初めての慣れない作業も親子で協力してこなします。
石こうが固まるのを待つ間、アンモナイトや三葉虫がどのような生きものだったか考えてみます。
全員、型取り成功!
実物の化石をじっくり観察しながら、アクリル絵の具で色を塗ります。
レプリカを作った後は、アンモナイトと三葉虫が生きていた時の殻の色を考えて着色です。
「アンモナイトのレプリカ」と「警告色の三葉虫」の完成!
博物館では、様々な講座を開催しております。ご興味のある講座へのご参加を、心よりお待ちしております。(学芸課 山根)