7月14日に合計9校17人7日間にわたって行われた中学生の職場体験活動が終わりました。

プラネタリウム関連では、投影前の準備を見学したあと、お客様をお迎えしてチケットの検印をしました。また実際にお客様を前にして生解説のアナウンスする体験もしました。

イベント関連では、7月15日〜17日にあった「プラネ池であそぼう!ひんやりおもしろ大作戦!!」に使う準備物の作成や現場設営のお手伝いをしました。

また、8月23日にある「教員のための博物館の日」の時に使う昆虫を採集して冷蔵保存し、当日先生が作業に使う展翅台を作るお手伝いもしました。

その他にも、図書館の本の整理作業をしたり、館内を見て回りながら、お客様をお迎えする仕組みやそこに関わる人の仕事の様子などの説明を受けたり、接遇の仕方を学んだりしました。

最後の終わりの会では「ここで学んだことを生活に活かしていきたい。」「みんなに発表して知らせていきたい。」「いろいろな職場があったけど、科博を選んで本当によかったと思う。」「博物館の裏側を体験できて博物館にもっと興味が湧いてきた。」などという感想が出され、中学生の心の中に一つでも多くのお土産を持ち帰ってもらえればいいなと思いました。(企画・伊藤)