Archive for 10月, 2019
愛媛県総合科学博物館は、11月11日(月)に開館25周年を迎えます。それにちなんで、この25年間の博物館の歴史をいろいろな角度から振り返っていきたいと思います。
今回は、科博のウェブサイトから、科博の展示会を年度別、種類別にたどってみました。■
みなさんは、博物館に来たとき何をしたいと思うでしょうか。
プラネタリウムを観るか、お目当てのイベントを体験しに行くか、展示会を観るか。
お昼時ならレストランに行ったり、時間があるときにはジュースを買ったり、ミュージアムショップで買い物をしたり。
一人で静かに過ごしたいときには、ベンチに座ったり、図書室に行ったりといろいろな過ごし方があるものですね。
けれども、博物館と言えば「展示会」。
他に何もなくても、博物館には「展示会」が必ずあるものですよね。
それ以外にも、博物館にはたくさんの仕事があるのですが、それはまたの機会としたいと思います。
(参考:http://www.i-kahaku.jp/blog/events%ef%bc%86report/5291博物館実習と博物館の仕事)
さて、当館でも、常設展に加えて、開館した翌7年度末から特別展などを開催してきました。それをまとめたものが、次の一覧表になります。
《見方》
・PCでご覧の方は、画像をクリックして表示し、さらにクリックして拡大してください。全体の表示はできませんが、横にスライドさせることで、大きな文字で見ることができます。
・スマホでご覧の方は、画像をタップして表示し、ピンチで拡大してください。
・凡例:薄青色→特別展、薄緑色→企画展、館蔵展、テーマ展、薄山吹色→巡回展
特別展、企画展などの展示会の開催は、巡回展や館蔵品展を活用しながら年とともに徐々に増やしてきました。
来館者が多い春休みからゴールデンウィーク、夏休みの時期に予算規模の大きい特別展、企画展を配し、秋、冬にも企画展、巡回展を入れることで、年2〜4回は独自企画の展示を開催できるようになってきました。
このように質・量ともに展示が充実してきたことに加え、平成21年度以降は巡回展を増やしたことで、多様な視点の展示会が開催できるようになってきました。
また、時代の流れに沿って、当館でも体験展示を取り入れた展示会が増えました。
「見るだけでなく、触って、体験して、感じて」もらうことに力を入れ、体感したことを通して「しくみを理解し、知る喜びを他の人につなげて」もらい、より多くの方に「科学する心を育んで」もらいたいと考えています。
特別展、企画展などで製作した展示物は、一部常設展示の中に移設し、引き続き体験してもらっていますので、常設展示の体験展示充実にも一役買っています。
コチラのリンクに、全部ではありませんが、特別展・企画展などの概要や展示の様子などが記録されていますので、ご覧ください。(企画・伊藤)
平成21年度以降:https://www.i-kahaku.jp/research/kiroku/index.html
平成20年度以前:https://www.i-kahaku.jp/research/kiroku/h07_h20.html
《出所》
・科博展示会の一覧表
https://www.i-kahaku.jp/research/nenpou/pdf/h29nenpou.pdf(平成29年度年報:博物館概要・沿革)
愛媛県総合科学博物館は、11月11日(月)に開館25周年を迎えます。それにちなんで、この25年間の博物館の歴史をいろいろな角度から振り返っていきたいと思います。
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愛媛県総合科学博物館は、11月11日(月)に開館25周年を迎えます。それにちなんで、この25年間の博物館の歴史をいろいろな角度から振り返っていきたいと思います。
今回は、科博のウェブサイトから、科博の入場者数と主な出来事をたどってみました。
まずは、開館当時の建物の写真をご覧ください。この建物は世界的に有名な建築家、黒川紀章氏が手がけています。今でも斬新なデザインで来館者の気持ちを非日常の世界へと誘っています。2枚目は、開館20周年の時の写真です。植栽も大きくなり建物ともなじんできていますね。
次に、入館者数の推移と主な出来事をグラフでご覧ください。
入館者数は、一昨年度末に500万人を達成しました。25年度以降のグラフはありませんが、毎年20万人以上の方にお越しいただいております。
グラフに記入されていない主な出来事としては、
▶平成7年12月17日 …プラネタリウムギネス記念事業(シンポジュウム・コンサート)
▶平成17年4月1日 …理化学研究所 理事長 有馬朗人氏、名誉館長に就任
▶平成21年4月1日 …イヨテツケーターサービス株式会社(現:伊予鉄総合企画株式会社)が指定管理者として運営開始
▶平成21年11月7日8日…開館15周年記念イベントを開催
▶平成22年 3月20日 …プラネタリウムリニューアルオープン
▶平成24年 3月24日… 新型恐竜ロボット完成・自然館リニューアルオープン
▶平成26年11月8日9日…開館20周年記念イベントを開催
などがあり、今年無事に25年目の節目を迎えることになりました。
これも来館者をはじめ博物館に関わってくださった皆様のお力添えのおかげだと思い、深く感謝をしております。(企画・伊藤)
《資料出所》
外観写真
http://www.i-kahaku.jp/magazine/backnumber/file/72.pdf(博物館だよりNo.72表紙)
http://www.i-kahaku.jp/guide/index.html(科博HP:施設案内)
http://www.i-kahaku.jp/about/1.html#nyukansya(科博HP:科博について・沿革・入館者数データ)
愛媛県総合科学博物館は、11月11日(月)に開館25周年を迎えます。それにちなんで、この25年間の博物館の歴史をいろいろな方法で振り返っていきたいと思います。
今回は、科博ブログの人気記事ランキング(2010年〜2019年)です。
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