4/23(土)から開催してまいりました巡回展「科学捜査展SEASON2」も、6/26(日)で最終日を迎えました。

6月に入ってからは毎週末雨が降っていましたが、最終日の日曜は、久々に良い天気に恵まれました。久しぶりの日曜日の晴れということで来館者は少ないかなと思っていましたが、最終日ということもあってか、開館前から50名ほどの方が並んでくださいました。

4/23(土)〜6/26(日)の計56日間で開催された本展は、計20,154人ものたくさんの方々にご覧いただきました!

期間中、4回事件が入れ替わった捜査体験コーナーは、のべ3,751組8,988名もの方々に体験していただきました。そのうち、すべての事件を解決して「カハク捜査官認定証」を授与された方は、103組もいらっしゃいました。皆様、ありがとうございました!

そして本日、名残惜しくも撤収作業を行いました。

思い返せば、この2ヶ月間は、毎週のように開館前からたくさんの方が並んでくださいました。それほど、皆様がこの展示を楽しみにしていてくださっていたと思うと、大変嬉しく思います。

だいぶ前のことになりますが、捜査体験コーナーにいらっしゃったお客様から、こんなお話を伺いました。

「3年前に、科学捜査展という展示を見に家族で初めて科博に来ました。捜査体験が楽しくて、子どもが全ての事件を解決して…それから、展示やイベントの度に、年に何回も科博に来るようになりました。今回、科学捜査展2が開催されると知って、すごく楽しみにしていたんです。今回も、全ての事件を解決しますよ!」

他にも、アンケートには「すごく楽しかった!」「勉強になった」「また来たい」など、たくさんの感想をいただきました。

今回の展示を見て、体験して、皆様が少しでも科学に興味を持っていただき、博物館を好きになっていただければ、こんなに嬉しいことはありません。

次は、7月9日(土)〜9月19日(月祝)の間、特別展「えひめスゴ技展2016」が開催されます。こちらも、ぜひご期待ください。

この「捜査展日記」も、今回が最後の更新となります。

最後に、本展の開催にご協力いただきました皆様、そして、展示をご覧いただきました皆様…本当にありがとうございました!!

(企画普及グループ 秋山)