8月1日2日の「夏休み自由研究相談所」のご利用ありがとうございました。
いろんな子どもたちのいろんな発想に学芸員もスタッフもびっくりしていました。かなり考えをまとめてきている子どもたちも多く、ゆきづまっているところをいっしょに考えるのがとても楽しかったということでした。
科博の次の大きなイベントは、「夏だ!おもしろ実験まつり」+「超伝導で人体浮上体験」です。大変混み合いますので、こまめな水分補給もしつつ、お早めにおいでください。
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さて、自由研究相談所は終わりましたが、「その日には行けないのでどうしたらいいか。」というお問い合わせもありました。いくつか方法が考えられますので、ご紹介しておきます。※下線部太字のところにはリンクがはってありますのでご利用ください。
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1)科博以外の相談所、インターネット、図書館、博物館などで調べる。
・前回のブログで紹介した「愛媛県児童生徒理科研究作品」や「自然科学観察コンクール」もその一つです。
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2)科博の図書館で調べる。館内の展示を見て回る。スタッフに質問する。ワークショップや博物館講座に参加する。
・夏休み自由研究相談所では、下の写真のように、机の上に本を並べて見てもらっていました。自由研究や科学実験に関する図鑑だけでもこれだけありますから、恐竜について調べたい、宇宙について調べたいというような目的であれば、もっとたくさんの図鑑や本がありますよ。ぜひ、科博の図書館に来て調べてみてください。
・小中学生は常設展示の観覧は無料ですので、ネットや図書館で調べたりしたことを確かめたり、自由研究の題材を見つけるために、展示物を見て回るのもいいですね。学芸員やボランティアガイドなどのスタッフも館内を巡っていますので、運がよければ、質問に答えてくれるかもしれません。
・GWの「わくわくミュージアム」、8月の「夏だ!おもしろ実験まつり」、2月の「サイエンス広場」などのワークショップ、年間30から40講座開いている「博物館講座」も工夫次第で自由研究の題材になりますよ。博物館に来れば、思わぬところに自由研究の種が転がっています。ぜひぜひ博物館においでください!(自由研究の奥義(大事な点)は、一年中「種」を見つけるためのアンテナを張っておくことかもしれませんね。)
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3)科博の学芸員に相談する。
・具体的な手続きとしては、博物館に電話(メール、葉書や手紙)をかけ、相談したい内容の要点を伝える。内容に一番近い専門分野の学芸員につなぐ。相談内容を直接やりとりをする。という流れになります。
・実際には、その日にいなかったり、出られなかったりすることもあるので、そういう場合は後日こちらから連絡を入れることになりますが、利用者のみなさんの疑問にお応えすることも、博物館の大事な仕事ですので、ご遠慮なくお問い合わせいただいたらと思います。
※先に見てもらいたい物を送ってきたり、案内所に学芸員を訪ねてきたりしていただいても対応できないことがありますので、できるだけ事前にご連絡をお願いします。また、学芸員の勤務日程もございますので、自由研究の実施日を考えて早めのご連絡をお願いします。(企画・伊藤)
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