愛媛県総合科学博物館は、11月11日(月)に開館25周年を迎えます。それにちなんで、この25年間の博物館の歴史をいろいろな角度から振り返っていきたいと思います。

今回は、科博のウェブサイトから、科博の入場者数と主な出来事をたどってみました。

まずは、開館当時の建物の写真をご覧ください。この建物は世界的に有名な建築家、黒川紀章氏が手がけています。今でも斬新なデザインで来館者の気持ちを非日常の世界へと誘っています。2枚目は、開館20周年の時の写真です。植栽も大きくなり建物ともなじんできていますね。

次に、入館者数の推移と主な出来事をグラフでご覧ください。

入館者数は、一昨年度末に500万人を達成しました。25年度以降のグラフはありませんが、毎年20万人以上の方にお越しいただいております。

グラフに記入されていない主な出来事としては、

▶平成7年12月17日 …プラネタリウムギネス記念事業(シンポジュウム・コンサート)

▶平成17年4月1日 …理化学研究所 理事長 有馬朗人氏、名誉館長に就任

▶平成21年4月1日 …イヨテツケーターサービス株式会社(現:伊予鉄総合企画株式会社)が指定管理者として運営開始

▶平成21年11月7日8日…開館15周年記念イベントを開催

▶平成22年 3月20日 …プラネタリウムリニューアルオープン

▶平成24年 3月24日… 新型恐竜ロボット完成・自然館リニューアルオープン

▶平成26年11月8日9日…開館20周年記念イベントを開催

などがあり、今年無事に25年目の節目を迎えることになりました。

これも来館者をはじめ博物館に関わってくださった皆様のお力添えのおかげだと思い、深く感謝をしております。(企画・伊藤)

《資料出所》

外観写真

http://www.i-kahaku.jp/magazine/backnumber/file/72.pdf(博物館だよりNo.72表紙)

http://www.i-kahaku.jp/guide/index.html(科博HP:施設案内)

入館者データ・主な出来事

http://www.i-kahaku.jp/about/1.html#nyukansya(科博HP:科博について・沿革・入館者数データ)