本日は、展示物の完成度を上げる一日でした。
ランニングチェックと言って、装置を本番さながらに一日中動かします。ここで問題が発生すると担当者は大変な目に遭うのですが、幸運にも、どの装置も順調に動いてくれました。
展示物「ゆれてる?まわってる!」です。この装置の前に立ってあることをすると、ゆれる動きが回る動きへ大変身!!
遊んでるわけじゃないですよ!展示物「happy halloween!」の調子をチェックしてるのです!動画で撮影しても楽しい装置ですよ。今回の目玉展示のひとつです!
前回紹介した「ぐるぐる橋」も装置のランニングチェックに加えて、遮光したり通路にカーペットを敷いたりと展示としての詰めを行いました。
これは展示物「座れる絵」です。絵なのですが座れる、座っても絵に見える、とても不思議な作品です。この作品も皆さんが体験しやすいように、見えない場所に補強を入れるなど、公開するまでに多くの作業があります。
明日の工程に影響のない展示は完成させたりします。ここは、「錯視楽し」コーナーの大型パネル。
さて、特別展設営作業もかなり進んできました。開催までの残り日数も少ないですが、本命のトリックアートはまだ姿を見せていないのか!?
つづく
(学芸課 久松)
企画展示室はかなり特別展モードになってきましたよ。
体験展示の目玉「ぐるぐる橋」
今日は主にこの装置を組み立てる一日でした。
朝からパネルを組み合わせて装置を体験するための部屋作りです。スロープや床パーツを合わせて、展示装置への出入口も作ります。
そこに大型装置を取り付けます。鉄製なので作業が大変そうです。
かなり出来上がってきました。もう一息です。
装置が組み上がり機械の試運転ができたところで、残りの壁を作って部屋を完成させます。
よいしょっと、7メートルほどの壁面を組み立ててみんなで持ちあげたところ。これを取付けて部屋が完成します。
部屋が出来上がりました!!でも、外からじゃよく分かりませんね。次の工程は部屋の壁を美しく仕上げるのですが、それはまた後日。
展示室の後半部分が大体出来上がりました。そこに何を展示するのか、という話ももうすぐできそう。壁に立てかけられたソファーの絵にもそろそろ触れていきますね。
(学芸課 久松)