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愛媛県総合科学博物館メールマガジン
No.10 2012.10.12
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10月に入り、だいぶ涼しくなってきましたね。今年は夏が暑かった分、季節の
変わり目の気温変化を実感します。
科学博物館でも、夏の特別展が9/23で閉幕となり、10月6日からは「錯視」を
テーマとした新たな企画展が始まりました。
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[お知らせ]
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11月4日(日)のプラネタリウム投影は、開館記念イベント開催に伴い、
1日5回の特別投影スケジュールとなります。
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[現在開催中!]
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■企画展「錯視のふしぎ」
止まっているはずのものが動いて見えたり、大きさや色が実際とは違って見え
たり…。 思わず脳が騙されてしまう不思議な錯視ワールドをお楽しみください。
期間:10/6(土)~11/11(日)
場所:1F企画展示室
料金:無料
また「錯視のふしぎ」開催に伴い、街角で見かけた錯視風景の写真を募集してい
ます。身の回りや旅先などで見かけた不思議な建物や景色など、どしどしご応募
ください。
http://www.i-kahaku.jp/event/2012/machikado/index.html
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[これからのイベント]
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■「くるくる登る?くるくるビー玉を作ろう」
<10月13日(土)・27日(土)13:30~16:00>
企画展「錯視のふしぎ」にちなんで、ビー玉が上がったり下がったりするように
見える不思議な「くるくるビー玉」を作ります。「バーバーポール錯視」を利用
した錯視の工作です。
場所:展示室3Fサイエンス工房
料金:無料(ただし、常設展示室観覧券が必要です)
定員:先着100名程度
■プラネタリウム 星空ライブ解説
毎月一回以上、タイムリーな星座や天文の話題をライブ投影にて紹介しています。
10月は、「天地明察」のヒットでも注目されている、あの星を取り上げます。
10/14(日)テーマ:「北極星をさがせ!!」
2,3回目投影(12:00、14:00)の前半に実施
■開館記念イベント<11月4日(日)>
愛媛県総合科学博物館の開館18周年を記念して、11/4(日)は常設展の観覧料を
無料とするほか、楽しい実験や工作など、さまざまなイベントを開催します。
自然・科学・産業にそれぞれ関わる気軽な工作から、スペシャルサイエンスショー
(あのスリラー博士も再び・・・!?)まで、盛りだくさんのイベントづくし。
プラネタリウムも、新番組「コズミック・コリジョンズ」の先行投影や、話題作
「HAYABUSA Back To The Earth -帰還編-」のアンコール投影を含む、1日5回の
特別投影スケジュールとなります。
また、エントランスホール前には、昨年に引き続き、ご当地グルメが楽しめる
「にいはま物産展」もやってきます。
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[注目トピック]
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■サイエンスショー「科学手品を楽しもう」
10月からの新しいサイエンスショーは、ビックリ楽しい「科学手品」を取り上げ
ます。一度見たら、自分でもやってみたくなる、不思議で面白い実験が満載です。
場所:常設展3F科学技術館 実験ショーコーナー
料金:無料(ただし常設展観覧料が必要)
■新種の恐竜コンテスト 結果発表!
9/22まで行われていた夏の特別展「ディノ・ミュージアム ~恐竜の生態と進化~」
では恐竜図鑑に載っていない新種の恐竜を考えるコンテストが行われ、先日各賞受
賞者も決定いたしました。
■プラネタリウム・スケジュール
10月から、プラネタリウムの投影スケジュールが一部変更となりました。
(平日4回目投影が、「銀河鉄道の夜」になります)
ただし、11/4(日)の開館記念イベントや12/22(土)-12/24(月祝)のクリスマ
スイベント開催期間中は、特別スケジュールとなりますのでご注意ください。
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[申込み 受け付け中]
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■博物館講座
秋以降も、自然と楽しく触れ合いながら学べる自然観察会や、地元の伝統工芸
をじっくり体験できる産業講座など、引き続き各分野の講座が予定されています。
参加申し込みは、博物館ウェブサイトから、または往復はがき、FAXにて受け付
け中。
◎注目の講座 PickUp!
・10/14(日)自然観察会6「渡るチョウの観察」(応募受付け継続中)
最長2000キロもの渡りをすることで全国的にも有名なアサギマダラを実際に観察し、
追跡調査についても学びます。
・10/28(日)自然観察会8「断層めぐり」(10/12応募締切)
教科書にも取り上げられる中央構造線断層系の石鎚断層や岡村断層など、地元にある
数々のジオサイトを巡ります。
・11/18(日)産業講座3「愛媛県伝統的特産品である水引について学ぼう」(11/2応募締切)
地元の伝統産業にちなんで、自作水引付きののし袋や、オリジナル水引ストラップ
を作ってみませんか?
=編集後記=
映画公開などでも話題になっている「天地明察」の原作を、遅ればせながら読みま
した。新しい暦作り、という、いわば当時の最先端の科学研究にもとづく活動が、
その時代の政治・経済・宗教などにも多大な影響をあたえ、同時にまたそのような
研究に情熱を燃やした人々が必死の思いで成し遂げた偉業、そのドラマチックなエ
ピソードの数々がとても印象的でした。
現代の私達にとっての「科学」は、このような歴史の中で様々に積み上げられて
きたものでもあるのですね。
映画や原作の小説とともに「北極星を見つけよう」キャンペーンも、あわせて
ぜひお楽しみください。(こちらのサイトhttp://hokkyoku-sei.net/ で観測した
北極星の高さの報告をすると「北極出地2012隊員任命状」が授与されます☆)
(企画普及グループ 井上)
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発行: 愛媛県総合科学博物館 企画普及グループ
〒792-0060 愛媛県新居浜市大生院2133-2
Tel:0897-40-4100 / Fax: 0897-40-4101
Web:http://www.i-kahaku.jp/
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