博物館に植えているフジバカマの花にとまるアサギマダラ
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アサギマダラ(30cmくらいまで近づいて撮影)
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10月12日に、博物館に植えているフジバカマの花にアサギマダラがやってきました。フジバカマの花はアサギマダラが大好きな花なので、飛来を願って春から植えていたのですが、先日白い花が咲き始め、早速アサギマダラがやって来てくれました。翌13日には4匹が飛来しました。
アサギマダラははねに標識をして放すマーキング調査によって、長距離を移動することが分かっています。今は秋の渡りの季節で、多くの個体が本州から南方へ南下しています。博物館に飛来した5匹にも、「エヒメSIN001~005」という標識をしました。見つけた方はぜひ博物館まで御連絡ください。
マーキング後のアサギマダラ
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マーキングの方法などは、博物館のホームページの「学芸員のおもしろ実験&研究」の中の「アサギマダラのマーキング調査について」をご覧ください。
http://www.i-kahaku.jp/good_story/home/03_02/index.html
博物館講座でも、来週、皿ヶ嶺(東温市)でアサギマダラの紹介とマーキング調査を行います。興味のある方はぜひお申し込みください。
自然観察会「渡るチョウの観察」10月23日(日)10:00~13:00
※フジバカマの開花状況や気象条件などによって、アサギマダラが飛来してこないこともあります。
http://www.i-kahaku.jp/learn/sanka/index01.html
(学芸 自然 大西)
サイエンスショーを企画立案するのは博物館職員1名ですが、サイエンスショーを行う博物館職員は7名います。そのため、事前に研修をしっかり行います。サイエンスショーを行う博物館職員は、実験の見せ方や説明の仕方、体験させるタイミングなど試行錯誤しながら新しいサイエンスショーの実演方法を習得します。
研修風景
さて、いよいよ見学者の前での実演です。
実演風景
今回のサイエンスショーでは、身近な物を利用した様々な発電方法を、体験型の実験を交えながら紹介していきます。例えばこのような発電方法。少しコミカルですが、このような風力発電もアイデアとして大切ではないでしょうか。
発電バット
どのような発電方法があるのか、どのような発電方法がいいのかなど、展示棟3階科学技術館の実験コーナーで、楽しく体験しながら考えてみましょう。
お客様のいないひっそりとした博物館。
休館日、博物館の展示物は人知れず、メンテナンスされているのです・・・
ということで、9月26-28日の博物館臨時休館日に
普段できない常設展の大規模メンテナンスが行われました。
作業中
メンテナンス後。 何が変わったでしょう?
「だんだんダンボール」のコーナーには新入りがいます
博物館の展示は皆様に楽しんでもらっている間にどうしても
傷んでしまうことがあります。
見た目には、あまり変化していないように見えるかもしれませんが、
メンテナンスで徐々に修繕されているのです。
臨時休館日中のメンテナンスは、時間がかかる展示の修繕、更新を行う大切なものです。
人知れずメンテナンスされた展示室。
皆さんも来館して、どこがメンテナンスされたか探してみてください。
(企画 岩本)
毎年恒例となっております夏のスペシャル科学体験イベントですが、今年も無事に開催することができました。5種類の巨大実験ショーと10種類のチャレンジ!プチ科学工作など、多くのご来館いただいた方々に参加していただきました。その様子を写真やスライドショーでお伝えしたいと思います。ぜひ、ご覧ください。
開催日:平成23年8月12日(金)~14日(日)
●巨大実験ショー(スライドショー,BGMあり,1分35秒,5.6MB)
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巨大実験ショーのスライドショーはココをクリック!
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●チャレンジ!プチ科学工作
「ダンシングスネークを作ろう」より
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「トコトコ馬を走らせよう」より
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「進め!ポンポン船」より
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「いろいろな笛を作ろう」より
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「水引携帯ストラップを作ろう」より
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「空気砲で遊ぼう」より
今年度の当館での博物館実習は、8月30日~9月13日に行われています。
博物館学芸員の表の仕事からウラ(!)の仕事まで、様々な業務について、6人の学生がチャレンジしています。
そんな彼らの実習風景のうち、サイエンスショーの様子をちょっとだけご紹介しましょう。
短い準備期間ながら、それぞれが自分の担当の実験を、しっかりとこなしてくれました。
先週と今週、二回に分けて行ったのですが、お客さんの層も異なり、ずいぶん違う
雰囲気に。それでも二回とも、平日にもかかわらずお客さんに恵まれ、それぞれ盛り上がって
楽しい実験ショーになりました。
ご覧頂いた方、ありがとうございます☆
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博物館実習は、あと最終日を残すのみとなりました。
最終日の課題は、各々が大学などで学んできた事などを生かし、「独自の企画展プラン」
を提案してくれます。 二週間、実習生として館の業務に関わってきた経験も踏まえて、
いったいどんなプレゼンをしてくれるのか、期待しています☆
(博物館実習担当 いのうえ)