博物館エントランスホールの笹に、今年もいろんな願い事が寄せられました。
色とりどりの短冊でいっぱいに!
短冊に書かれていた願い事は、ちょっと変わった面白いものや、なんだかほのぼのとした素敵なものなど、さまざま。
そのうちのほんの一部だけですが、ちょっと紹介しましょう。
左)「がっきゅういいんに なれますように」 右)「おとうとが なかないように」
右側のお願い事は、もしかしたら特別展に遊びに来てくれたお姉ちゃんが、怖くて泣いてしまいそうな弟を気遣って書いてくれたのかな。。 やさしいお姉ちゃんの願い、ちゃんと通じたか、気になるところです^^。
そして左側も、応援したくなりますねー。 学級委員になるという目標、願い続けて、努力を続けていけばきっと叶うはず! ぜひ頑張ってください。
七夕も過ぎて、短冊でいっぱいになっていた笹も役目を終えました。
それと代わるようなタイミングで、新たに展示棟3Fの科学技術館入口に加わった展示物があります。
相変わらず大人気の小惑星探査機「はやぶさ」の冒険について、絵日記風に書かれた「はやぶさ君の冒険日誌」の大型パネルです。
はやぶさ君の冒険日誌
このパネルを貼ってくれたのは、7月6日・7日に職場体験で来てくれていた、川東中学校の6名の生徒の皆さん! 大きなサイズで、まっすぐきれいに貼るのも難しいこれらのパネルを、見事に、こんなきれいに展示してくれました。さっそく多くの注目を集めているようで、中にはすべてのパネルを一気に読んでいく人も。。
絵本のような、気軽に親しめる雰囲気ながら、本格的につづられたはやぶさの旅路は、かなり読み応えがあります。このパネル、今年の夏休み期間中はずっとこの三階展示室の入り口に展示してありますので、来館時には、ぜひぜひお見逃しなく。
(企画普及グループ 井上)
いよいよ今年も夏の特別展(7月9日~)がはじまります。
開催に向けて企画展示室では、急ピッチで準備が進んでいます。
その様子をレポートしてみたいと思います。
まずは、資材搬入やスミ出し。
資材搬入やスミ出し中
そして、順路に沿って床や壁を作る基本パネル設営。
床や壁を設営中
並行して、次々に展示物が搬入・設置されていきます。
施工順に展示物を少しご紹介いたします。
まずは、展示物「ワームホール」。
展示物「ワームホール」
当館学芸員によって動作チェックを行い回転速度を決めています。
回転するトンネルの中に入ると、自分の体が傾いているような感じがします。
次は、4トン車の中から、梱包された展示物「からくり家具」が搬入中です。
展示物「からくり家具」搬入中
展示物「からくり家具」設置中
次は、展示物「縄文杉」が搬入中です。
この門番ロボットが入場者に語りかけることで、怪しさが増して気分も高揚していきます。
展示物「縄文杉」搬入中
展示物「縄文杉」展示台へ設置中
こんなところにも仕掛けがあります。
かたい鉄格子が簡単に曲がってしまいます。
曲がる鉄格子
こちらでは、翌日のテレビ生放送(予定)のため、アナウンサーと当館学芸員が打ち合わせ中です。
番組名はNHK総合「いよ×イチ」(午後6:10~7:00)。
アナウンサーと当館学芸員の打ち合わせ
施工は明日の夕方くらいまで続きますが、本日のレポートはこのあたりで終わりにします。
つづく。
6月21日(火)から24日(金)の4日間、新居浜工業高校からのインターンシップ生が、館内での様々な業務に携わりました。
出張講座の準備やプラネタリウム補助、サイエンスショーなど、業務の範囲は幅広いものとなりました。3名のインターン生の皆さん、お疲れさまでした。
彼らの仕事の成果として、現在エントランスホールで出番を待っているものがあります。
その「モノ」は、23日の午後、博物館近辺から獲得してきました。
いざ、竹やぶへ
そうです。もうすぐ七夕ということで、願いを書いた短冊を付ける笹を、取ってきてくれました。
自然あふれるロケーションにある博物館ならではの、現地調達の笹。 さっそくエントランスホールに取り付けます。
みんなの願いを 受け止めるために・・・
今年も、これから色とりどりの短冊でいっぱいになるであろうこの笹が、多くの人の願いを受け止めてくれますように。。
6月18日(土)に博物館講座が開催されました。
多くの参加者でにぎわいました。
- 「逆さコップ(蓋あり)」
プラカップを逆さにしても水がこぼれません。
- 「逆さコップ(蓋なし)」
プラカップの中に色水を入れます。しばらくすると水がかたまります。
- 「レモン皮の汁の不思議な力」
レモンの皮に含まれる液体は、いったい何でしょうか?
ゴム風船につけるとしばらくすると割れてしまいます。
- 「コインをピカピカにする」
黒ずんだ10円玉が梅干の汁やレモン汁でピカピカになります。
- 「大きな穴が開いているのに、水がこぼれないペットボトル」
水にも触れます。
- 「油の中を上下する不思議な球」
台所にある材料だけで行えます。実は、ドレッシングと同じ成分です。
科学手品は、見ている人を楽しませて、強いインパクトも与えることのできる科学実験の一種です。子どもや大人が簡単に行えて、不思議な科学現象が手品のタネや仕掛けとなっているのが特徴です。今回、比較的準備が必要なく、家庭にある材料ですぐにできるテーマを集めました。まだまだたくさんの楽しい科学実験教室を行っています。是非参加してみてください。
夏の星座★始めました
梅雨の時期になりました。
お天気が悪い日には、プラネタリウムで星空観賞はいかがでしょうか。
6月1日(水)から
「星の森」「ほしのくにでみつけたたからもの」「銀河鉄道の夜」
の番組前半に投影している星座解説(オート番組)が
「春の星座」から「夏の星座」に変更になりました。
毎月 第2日曜のプラネタリウム★ライブ投影★も
定期開催中です!
=ライブ投影 スケジュール(6~8月)=
6月のライブ投影…平成23年 6月12日(日)
◆今日の星空~誕生日の星座のひみつ◆
10:30~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+星の森(30分)
12:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)
14:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+銀河鉄道の夜(30分)
16:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)
7月のライブ投影…平成23年 7月 10日(日)
◆今日の星空~七夕の夜空◆
10:30~ HAYABUSA 帰還編(45分)
12:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+スターオブファラオ(30分)
14:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+銀河鉄道の夜(30分)
16:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)
◆8月のライブ投影…特別投影あり!(予定)◆
夏休みは第2日曜 以外にも、お盆イベントに合わせて特別投影を実施予定です!
ライブ投影では、
「番組も迫力があっていいけど…やっぱりプラネタリウムでは
その場の解説で星のお話も聞きたい!」
というお客さんの声にお応えできるよう、がんばっています。
ぜひお越しください~。
(企画普及グループ 光澤)