プラネタリウム★ライブ投影 はじめました

2月 5

平成22年3月にプラネタリウムがリニューアルしてからもうすぐ1年が経ちます。リアルな星空と迫力の映像が楽しめるということで、たくさんのお客さんにご観覧いただいております。

そんな当館のリニューアルしたプラネタリウムで、クリスマスには特別投影を行いました。
『今日の星空 ライブ投影』では、今晩の星空や今見える惑星をスタッフの解説に合わせて投影し、星の探し方や見どころを紹介しました。

旧プラネタリウム投影機もクリスマスライトアップ☆

ライブ投影…初挑戦にどきどき。
たくさん練習をして、スタッフ同士で試行錯誤です。

皆さんのアドバイスにより、
「クリスマスの雰囲気に合わせた投影」
 と
「面白さを伝えるためには、自分が楽しむ」
 ことを心がけました。

友の会会員・親子で博物館大好きのFさんからは
「こういう内容だったら、何回見ても楽しめるね~」
とありがたいお言葉をいただき、ホントに2回も(!)見に来てくれました。
とても嬉しかったです。これからもガンバリマスね~。

『今日の星空 ライブ投影』では、
『今日の』星空を、スタッフが『その場で』紹介するから、
・何回見ても楽しめる
・より新しい情報を伝えられる
・一体感、臨場感を味わえる
・星空をより身近に感じてもらう
…ということを目指しています。

そんな『今日の星空 ライブ投影』をクリスマスのイベントに続いて、
次回は2月に開催される「親子で体験!サイエンスランド」に合わせて開催します。

まだまだ始めたばかりで、不慣れなスタッフ一同ですが
お客さんにもっと星を楽しんでもらえるように、ただいま勉強、練習中です。

ぜひ、ライブ投影の臨場感と星空の魅力を感じに来てください。

=特別投影 スケジュール=
◆平成23年2月12日(土)◆
10:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+星の森(30分)
12:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)
14:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+銀河鉄道の夜(30分)
16:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)

◆平成23年2月13日(日)◆
10:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+ジャーニートゥスターズ(30分)
12:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)
14:00~ 今日の星空 ライブ投影(15分)+銀河鉄道の夜(30分)
16:00~ HAYABUSA 帰還編(45分)

(企画普及グループ 光澤)

緊急特別番組 『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン』

12月 22

~この冬、世界最大のプラネが熱い!!!~

2011年1月2日(日)より、当館プラネタリウムで「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン」
の投影が始まります!!

2009年4月の公開以来、各地で大きな話題となってきた大作が、6月のHAYABUSA帰還を受けて、
さらにパワーアップ。 その新バージョンが、渋谷のコスモプラネタリウムのオープニング記念番組
として登場し、連日大変な人気となっています。
年明け1月からは、そのHAYABUSA新バージョンが、いよいよ全国上映開始。
真っ先に、愛媛の世界最大のドームでも上映できることとなりました。

どこよりも大きなスケールで再現される<HAYABUSAが見た宇宙>を、あなたも体感してください!

クリスマス期間中も、プラネタリウムでは普段と異なる新しいスタイルでの投影が行われます。
12/23, 24, 25の三日間は、一日6回投影。
そのうち、5回目投影(17:30~)は、前半に博物館スタッフにより星空ライブ解説が行われます。
そして6回目投影(19:30~)の前半は、Starry Night Musicと題して、星空にちなんだ音楽とともに、
星や宇宙の映像をめぐります。
今年3月のリニューアルで導入された最新の投影機器の魅力を、さまざまな形で余すところなくお届けします。
ぜひ!!ご注目ください★

年末年始、特別イベント予告

12月 6
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

もう今年も残り一カ月を切りましたね。
クリスマスやお正月も、博物館では多くのイベントが行われます!
巡回展や月食観察、サイエンス工房の工作イベントなどはすでにウェブサイトに案内が
掲載されていますが、まだ掲載されていないものについてこちらのブログで先に予告編
としてお伝えします。
________________

★★コズミックカレッジ★★

JAXA宇宙教育センターと共に主催するイベントです。
楽しい工作や実験を通して、子供たちの宇宙や科学に関する好奇心、冒険心を盛り上げます!

[日時]
12/19 
 10:00~12:00 キッズコース(簡易風洞実験、かさ袋ロケット)
 13:30~16:00 ファンダメンタルコース (簡易真空実験、注射器ロケット)
[対象と定員]
キッズコース:幼児~小学校低学年とその保護者、12組24名程度
ファンダメンタルコース:小学校中学年~中学生、25名

[応募方法]
近日中にHPに案内をアップします。詳しくはそちらでご確認ください。

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★★クリスマスイベント 12/23,24,25★★

「サイエンス ナイト ミュージアム」

12月23(木・祝)、24(金)、25(土)は、21時まで開館!

日中は、
・バルーンアートxサイエンスショー(12/23のみ)
・日替わりワークショップ
毎日楽しく、遊んで学ぼう!クリスマスらしい、素敵なお土産も自分で作れちゃいます。

そして17時以降も、
・ライトアップイルミネーション 
・ディナーバイキング
・プラネタリウム特別投影(17:30、19:30)
普段とはまた一味違った、あなたのまだ知らない博物館の魅力に、きっと出会えます。

 *  *

そして、

★★お正月イベント 1/2,3★★

新春!初科学

そうです、年明けはなんと2日から開館なんです!

・新春くじ(常設展&巡回展のセット券購入の方に)
・ワークショップ
・和太鼓演奏(1/3のみ)
・おしるこ提供(数量限定)

和の文化や味に触れ、新年の運試しをして、新年初科学も。

いつにもまして、イベント盛りだくさん。しかも、この時期だけの
特別イベント満載です。冬休みの、とっておきの科学体験をご用意して、みなさんのお越しを
お待ちしています!!

近日中に、ウェブサイトでもご案内を掲載しますので、ぜひご注目ください!

自然観察会 「秋の植物」

11月 20
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

10月31日に博物館講座「秋の植物」が開催されました。 

当日はあいにくの天気にもかかわらず、多くの人に参加して頂きました。 

傘をさしての植物の観察です

 

「セイタカアワダチソウ」の種子の数は、一穂につき数十万個!

 

「ナンバンギゼル」は花の形が、たばこを吸う“キセル”に似ています。イネ科の植物の根に寄生します。

 

赤くかわいい「カラスウリ」の果実

 

春に引き続き、博物館の周辺を観察した今回の観察会。秋も様々な植物を見ることができました。
普段、何気なく横を通り過ぎている植物たちにもいろいろなエピソードがあります。
今年度の植物の観察会は終了しましたが、来年度は、身近な植物たちをより知ることのできる当博物館の植物観察会に、是非参加してみてください!
                                                                         (企画普及グループ 岩本)

小鳥の見つけ方入門

7月 10
Posted by kahakun Filed in イベント案内と活動報告, お知らせ

7月4日(日)、えひめこどもの城にて「自然観察会5 小鳥の見つけ方入門」を開催しました。

なにか見える?

ぎりぎりまで天気が心配だったのですが、当日はなんとか曇り空の中、無事観察会を行うことができました。

初めに一通り双眼鏡の使い方などを練習し、いざ鳥の観察へ。

登りの前半は、舗装された道を登っていきます。いろんな鳥の鳴き声が聞こえてきますが、やはりダントツで目立つのはウグイスですね。
担当学芸員の解説によると、鳥の鳴き声も聞きなれてこれば、さまざまなコミュニケーションが行われているのが分かってくる、とのこと。ウグイスの場合は、おなじみの「ホーホケキョ」で、縄張りを主張したり、あるいは興奮してくると「ケキョケキョケキョケキョ…」とけたたましく鳴いたり。

野生の鳥たちを実際に見ることはなかなか難しいのですが、でも鳥の声なら、あちこちから聞こえてきます。その声をうまく聞き分けることができるようになれば、鳥の気持ちがずいぶんと理解できるのですね。

てっぺんとりでにて。 登り道、お疲れ さまでした。

*  *
てっぺんとりで まで登ったら、野鳥観察の心構えなどをおさらいしていったん観察会は終了。

その後、希望者の方とともに、前半よりも少人数グループで「野鳥の森」などを通る山道のコースを下りました。道すがら、鳥たちのほかにもいろんな虫や植物なども観察しながら進みました。

野生の鳥たちの生活を尊重しつつ、ちょっと耳を傾けて鳥たちの世界を垣間見る ―そんなふうに、いつもの人間たちの会話とはまた違った世界に触れるのも、面白いものです。

ふだんから何気なく聞いている鳥たちの声も、今後は少し違った気分で聞くことができる気がしました。

(企画普及 井上)

ツバメの親子。 親がえさを取ってきて、それを子どもが我先に!ともらいにいっています。

ツバメの親子。 親鳥がエサをとって戻り、それを子どもたちが我先に!ともらいにいっています。

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