開館当時から10年近く使ったオープンリールのテープデッキ。
オリジナル番組の再投影で、リマスターする際に使うかも、ということで残していました。
さすがにもう使わないだろう、ということで退役します。
「残」シールは捨てないで、という意味。
プラネでの利用はなくなりますが、機械資料として収蔵されます。
いつか日の目を見る日が来るといいなあ。
今回の工事で、イスのクロスも張り替えられました。
長いこと空調を止めているので、場内は冷えきっています。
イスのリクライニングも動きが渋くなったのか・・・?
今日はその点検。
リクライニングの仕組みを勉強しました。
工事はずっと佳境に入っています。
最新機器への更新ということで、写真撮影も慎重です。
もちろんブログにアップする写真は厳選に厳選を重ねて・・・
その割にはピントが甘かったりします。
そこは薄暗いドームでストロボ無しの撮影が多いということでご容赦を。
これは番組投影チェック画面の一部。
更新工事は、毎日が「ビフォーアフター」のようです。
えー、いまごろ? と言われそうですが、これまで当館のプラネタリウムはネット回線がありませんでした。 これは今まで必然性がなかったことに加えて、建物の配置の関係で難工事が予想されたため。
このたび池掃除ロボを移動させたおかげで、ようやく開通。
そして、これまで大活躍していたXYズーム投影機は撤去。
かつてXYのあった場所は、更地になりました。
愛嬌のあるスタイルと動作で個人的に好きだったのですが、これも世の流れ。
さようならXY。君たちのことは忘れない。