先日アップした「ビニール包み」の理由は、粉塵対策。
ドーム内でいろいろな工事が始まりましたが、目に見えない細かな粉塵が飛散しているのです。
すごい勢いで外に吸い出しているのですが、ストロボ撮影をすると、この通り。
空中を浮遊する粉塵にストロボ光が反射して、まるでドーム内に雪が降っているようです。
深海に降下するマリン・スノーにも似ているような・・・。
というわけで「プラネ・スノー」と命名。
工事というのは、普通の人にとって、非日常の光景が見られるものです。
今回の工事で出現した非日常の光景はこちら。
座席全面をビニールに覆われたプラネタリウム。
カーペットをはがしたときにはあまり驚かなかったけれど。正直、この光景には一瞬言葉が出ませんでした。
なぜ、こんなことをするのか?
その答えもいずれ明らかになります。
内装工事が一段落しました。
まずはカーペットの張り替えと、壁面の塗装です。
椅子は業者さんが持ち帰って、クロスを張り替えてから設置する予定。
写真は暗めでよくわからないのですが、壁面はこれまでよりも青みの深い壁になりました。
これだけでも印象がガラッと変わりますね。
リニューアルに向けた工事が本格的に始まりました。
工事はいろいろな段階に分かれています。
今回は機械だけでなく、いろいろなところに手を加えます。
最初は内装の工事です。
内装工事では、カーペットの張り替えや壁面の塗装、椅子のクロス張り替えを行います。
写真はもともとあった椅子の座面を取り外し、カーペットをはがしたところ。
内装工事の後で、場内照明や新しい投影機の設置準備を行います。
新しい投影機がやってくるのは来年になってからですね。
これから工事の様子を随時アップします。
福岡県青少年科学館へ。
ここの特徴は、デジタルプラネ。
光学式の投影機が無く、デジタル式の投影機で星も全天映像も投影する。
またオリジナル番組の多くが配給作品となっているのも特徴。
今回の遠征で、プラネリニューアルや館運営に関して参考になる意見を多数聞くことができました。
この場を借りて、お礼申し上げます。