鹿児島市立科学館へ。
ここのプラネは五藤光学研究所のケイロン・ハイブリッド。
ケイロンを見るのは初めてだが、投影機は想像以上にコンパクトだ。
しかし投影される星空は、迫力満点。
天の川の精細さは、まるで写真のよう。
旧機のGSSⅡは展示フロアに設置されています。
更新前後の比較を展示でもプラネでも示すことが難しい、との弁。
なるほど・・・。
視察第2弾は九州方面。
最初に訪問したのは、佐賀県立宇宙科学館(ゆめぎんが)。
プラネの運営、天文系展示、普及事業、ミュージアムショップなど、随所に職員の方々の熱気が感じられます。特に望遠鏡製作のワークショップなどの独自企画はスゴイ。
水族展示も本格的で、何時間でも見ていたいくらいでした。
佐賀の投影機はミノルタ。
また行きたい館の一つです。
休止中のプラネに変わる何かを・・・ということで、モバイルプラネの「くわだて」が浮上。
倉庫に眠っていたエアドームと投影機を引っ張りだす。
他館で使用されていたものを譲りうけたまま「動かないもの」と思いこんでいたが・・・
!!!!!
なんと、なんと。生きているではありませんか!
これには一緒に作業して下さったG社の方々も驚いていました。
シンプルな電子回路の有り難さです。
これは実用ではなく、将来の展示企画のために動態保存を検討。
この日を最後に、ヘリオスでの投影を終了。
15年間お疲れさまでした。
明日からプラネ更新のため投影を休止する。
休止期間はかなり長めだ。
本体工事は12月からを予定しているが、それまでは内装工事にとりかかる。
まずはソフトの撤去と再利用パーツの引き上げ。
15年間がんばったヘリオス
慌ただしい日常の合間を縫って、ときどき各地のプラネを見に行きます。
ここのところ、あまり他の施設に行ってもプラネを見ないことが多かったので、最近のプラネ事情やら、導入される機器も実機を見ていない。
このままではいかん。
というわけで、まずは「徳島あすたむらんど」のスーヘリを見に行った。
当然ですが、実際の機械は、こんなにぼやけていません。
スーヘリの話を色々と聞くことができました。
お世話になりました。