[友の会科学クラブ通信6月号へもどる] |
[1]材料を準備します。 ・家庭用ゴミ袋(65cm×80cm)、凧糸 ・850mm平竹ヒゴ×1本 ・650mm丸太竹ヒゴ×1本 ・500mm竹ヒゴ×2本 ・320mm竹ヒゴ×2本 |
[2]翼に取り付ける850mm平竹ヒゴの両端をニッパで斜めにカットします。 | [3]ベニア板の鳥型を油性サインペンを使ってビニル袋に写します。翼用の平竹ヒゴと尾羽の竹ヒゴを取り付ける部分に印をつけます。 |
[4]カッターナイフで切り取ります。 怪我をしないように注意してください。 |
[5]胴体部分は余ったビニル袋で作成します。 油性マジックでベニア板から写しとります。 |
[6]糸目の取り付け部分を忘れずにマジックで印を付けます。 |
[7]650mm丸太竹ヒゴを胴体中央部にセロテープで固定します。鳥の上下付近ははがれやすいのでしっかり取り付けましょう。 | [8]尾羽の部分に320mm竹ヒゴを左右2箇所にセロテープで取り付けます。羽の付け根と竹ヒゴの先端が破れやすいのでテープで補強します。 | [9]翼に取り付ける850mm平竹ヒゴの中央部分ををライターであぶって曲げ ます。火傷しないように、炎に注意してください。 |
[10]曲げる角度は15〜25℃程度です。 風が強い場合は、曲げる角度を大きくします。 |
[11]印を付けた部分([3]の操作)にセロテープを使って固定します。中央部は特にしっかり固定しましょう。 | [12]翼の左右の両端に500mmの竹ヒゴを取り付けます。翼に取り付けた850mm平竹ヒゴの斜めに合わせてしっかり取り付けましょう。 |
[13]本体を裏返して、胴体部分のビニル袋を取り付けます。セロテープは剥がし難いので失敗しないように 慎重に・・。 | [14]ベニア板の胴体型をあわせ、糸目の部分を確認します。 | [15]糸目の部分にはタコ糸が食い込むのでセロテープを重ねばりして補強します。 |
[16]千枚通しで3箇所に穴を開け、中央の穴に糸目糸を結びつけます。風の弱いときは後ろ、強いときは前側の穴に揚げ糸を結び付けます。 | [17]揚げ糸を写真のように取り付ければ取り外しも簡単にできます。 | [18]バランステストです。 風がなくても、歩くほどのスピードで簡単にあげることができます。バランスをテストしてから本格的に揚げましょう。 |
★うまくできましたか? 油性マジックなどでペインティングし、自分だけのオリジナル凧を作ると楽しいですよ。 ★凧は、電線や車に注意し広い場所で揚げましょう。揚がっている凧が落ちそうな場合は、無理に引っ張らずに糸を緩めるとバランスを立て直すことができます。 ★鳥型凧は安定しやすいので、スケールアップすれば3〜5mの超巨大鳥凧ができます。どなたか挑戦しませんか! |