【原子核理論の重鎮たち】
有馬朗人
(ありま あきと)
1930大阪府生まれ.1953東大理学部物理学科卒.東大原子核研究所助手,同理学部教授,理学部長を経て総長を務めた.東京大学名誉教授,平成6〜10まで当館初代館長,現参議院議員(元文部大臣).原子核の集団運動を簡明に表現する「相互作用するボゾン模型」を提唱.俳人としても著名.