活動報告

●愛媛県総合科学博物館 放課後教室の実施について
スライドショーのようす 昨年度に引き続き、平成17年度も文部科学省「地域子ども教室推進事業」を実施することになり、放課後教室の参加団体を募集しています。

 放課後教室では、週末などを利用して小中学校や公民館で企画・運営される天文教室や科学教室に、事務局(当館振興課)から講師を派遣し、地域の子どもたちが天文や科学について学ぶ機会を提供します。

 今年度は、天文及び科学教室に各8回(一部実施済み)、講師を派遣する予定で、9月末まで応募を受け付けています。詳細は当館のホームページをご覧ください。 (募集は終了しました)

●博物館施設見学会「博物館の裏側をのぞいてみよう」
イベントのようす 8月24日(水)に、標記博物館施設見学会を実施しました。小・中・高校生を対象に、「博物館にはどのような施設があるのか?」、「博物館ではどのような仕事をしているのか?」といった疑問に答えるべく、通常の来館時には立ち入ることのできない館内各施設を案内しました。

 機械室では、博物館の空調を受け持つ巨大な冷暖房装置や、館全体の動力装置となる電源機器の説明を受け、収蔵庫では貴重な博物館資料を直接、見ることができました。最後に参加者と館長の懇談会を行い、博物館の運営等について意見を交換しました。
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●科学講演会 『大宇宙の誕生』
イベントのようす 8月6日(土)、当館多目的ホールにおいて、科学講演会を開催しました。講師には、星の形成過程の観測及び研究で国際的に評価されている福井康雄教授(名古屋大学大学院理学研究科教授)をお招きし、電波望遠鏡を駆使した観測データを交え、星の形成過程に関する研究成果を中心に分かりやすく解説していただきました。

 講演会には、天文愛好家や高校生の団体など約200名が参加し、講演後、受講者から宇宙・天文一般に関する活発な質問がありました。
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