●ふわふわチョウチョをつくろう
空気が乾燥する冬は、パチパチッ!と放電する静電気が気になりますね。しかし、この静電気をうまく使うと、楽しいおもちゃが作れます。静電気によってふわふわと宙を舞う、かわいいチョウチョを作ってみましょう。
[用意するもの]
ビニール袋(スーパーのレジ袋など) 、水道パイプ、ティッシュペーパー、ハサミ |
ビニール袋を3cm角に切って、チョウチョの形に切る。 |
ビニールのチョウチョをティッシュペーパーでこする。 |
水道パイプをティッシュペーパーでしっかりこする。 |
チョウチョを放り、下からこすった水道パイプを近づけると、チョウチョが下に落ちずに、ふわふわと飛び続けます。 |
静電気は、何かと擦れることによりプラスもしくはマイナスに帯電します。ティッシュで擦られた水道パイプは、マイナスに帯電します。ビニールのチョウチョも、ティッシュで擦るとマイナスになります。マイナス同士を近づけると反発して、チョウチョはふわふわと浮かぶのです。 ものによって、どっちがプラスになるかマイナスなるかが変わります。ガラス棒をティッシュを擦ると、ガラス棒はプラスに帯電し、ティッシュはマイナスに帯電します。 |