入ってみて初めにびっくりしたこと、それは、大人のメンバーがとても熱心に活動していることです。子どもたちへ科学を分かりやすく教えるため、そして何より自分たちが楽しんでクラブ活動をしています。例えば一つの工作を完成させるにも、材料の買い出しから作り方、そして指導の仕方まで、みんなでああでもないこうでもないと、意見を出し合っています。
また、毎月の定例会の科学工作では、小さい子どもたちにも出来るだけ多くの体験をさせてくれています。そばで見ていると、思わず手を出したくなる時もありますが、そこはなるべく我慢して・・・。(時には子どもそっちのけで親がはまって工作していることも多々あり。)
やんちゃ盛りの子どもたちのキラキラの好奇心を大切にしながら、優しくそして時には厳しく指導するメンバーの姿勢には本当に脱帽です。
今はまだまだ手助けのいる子どもたちも、そのうちしっかり自立して、「それはね・・・」と説明し出す日が来るのかなと、心ひそかに期待しています。
定例会のほかに今までに参加した主な活動は、ゴールデンウィークやお盆に行われる博物館でのイベント、にいはまやんちゃKIDSや松山での科学の祭典などです。子どもが好きなブースで遊んでいる間に母は工作のお手伝い、というのがいつものパターンです。
私たちのように、時々飛び交う専門用語もうまくかわして楽しんでいる親子もいます。科学ってちょっと敷居が高いな、とためらう前に、まずは科学クラブで私たちと一緒に楽しく遊びましょう!
|