愛媛県総合科学博物館       お問い合わせ
科博について 施設案内 利用案内 交通アクセス
学芸員のおもしろ実験&研究  
トップ 学芸員のおもしろ実験&研究へもどる 環境がわかる実験と工作へもどる
 

環境がわかる実験と工作

【紫外線の科学】
 紫外線は、目に見えません。紫外線には、ABCの3種類があります。紫外線Aは無害ですが、日焼けの原因になります。紫外線Bは有害で、皮膚がん、白内障を引き起こします。紫外線Cは有害ですが、オゾン層で止まるため地上に降り注ぐことはありません。しかし、近年、フロンガスによってオゾン層に穴が開いています。この穴を、オゾンホールといいます。紫外線の危険性は高くなっています。

紫外線ABC

オゾンホールが広がる地球


◇紫外線の実験
 ブラックライトで紫外線をいろいろなものに当ててみよう(蛍光ペン、入浴剤、カード、お札、白衣、使用済みはがきなど)。※長い間、紫外線を浴びないようにしましょう。
白衣にブラックライトを当てる。
蛍光増白剤が青く光ることで、汗の黄ばみや汚れを見えないようにしています。

◇紫外線感知ビーズを用いた携帯電話機のストラップ作り
 紫外線感知ビーズは、紫外線を当てると色が浮き上がってきます。紫外線の強さによって浮き上がる色の濃さも異なります。この紫外線感知ビーズを使って、携帯電話機のストラップを作りましょう。くっきりと色が浮き上がるときは、紫外線の放射が強いときです。できるだけ、日光に当たらないように心がけましょう。

紫外線を当てる前

紫外線を当てた後

トップ 学芸員のおもしろ実験&研究へもどる 環境がわかる実験と工作へもどる
このページの先頭へ

このホームページに含まれるデータは愛媛県総合科学博物館が著作権を保有しています。掲載情報の許可無き転載を禁止します。
All Rights Reserved Copyright © 2009 Ehime Prefectural Science Museum (JAPAN)