愛媛県総合科学博物館       お問い合わせ
科博について 施設案内 利用案内 交通アクセス
学芸員のおもしろ実験&研究  
トップ 学芸員のおもしろ実験&研究へもどる 環境がわかる実験と工作へもどる
 

環境がわかる実験と工作

【牛乳パックのリサイクル】
 牛乳パックの原料は木材パルプです。牛乳パックをリサイクルすることで、資源の有効利用と地球環境の保護に努めることができます。一般に回収された牛乳パックは、紙へと再生されています。1リットル入りの牛乳パック30枚でトイレットペーパーなら5個、ティッシュペーパーなら3~4箱を再生できます。


◇牛乳パックからエコ紙粘土作り
〈作り方〉
  1. 牛乳パック(1人2個)を広げて、表面と裏面の2枚にさきます。
  2. 2日間、水に浸してふやかします。
  3. 牛乳パックの表裏にコーティングされたフィルムを透ける程度にはがします。
  4. 採れた紙を細かくちぎります。
  5. ミキサーに水を半分程度入れ、細かくちぎった紙を入れてミキシングします。
  6. ザルに入れます。
  7. ハカリで、紙繊維の重さが250gになるように水分を調節します。
  8. 透明ポリ袋にベントナイト[増粘材]30gとカオリンクレイ[基材成分]220gを入れて混ぜ合わせます。
  9. 紙繊維を入れて、かたまりができないように混ぜ合わせます。

(写真は、エコ紙粘土)


出張講座(泉川小学校)にて実施しました

トップ 学芸員のおもしろ実験&研究へもどる 環境がわかる実験と工作へもどる
このページの先頭へ

このホームページに含まれるデータは愛媛県総合科学博物館が著作権を保有しています。掲載情報の許可無き転載を禁止します。
All Rights Reserved Copyright © 2009 Ehime Prefectural Science Museum (JAPAN)