展示案内員
〜展示案内員の現場から〜
博物館だより 2000.12.1 NO.24

 4月より展示案内員として慣れない仕事に励んでいます。大切な仕事はいくつかありますが、その一つに団体の受け入れ、説明、誘導、見送りがあります。いろいろな団体が来館します。その度に相手に合わせて、短時間に簡単・明瞭で分かりやすい説明に力を入れています。今多くのお客さんとの出会いの中で、実体験を通して人間関係の難しさを勉強させてもらってます。プラネタリム一つの投影にしても、4つの部門の連携が必要です。これからさらに自己の仕事の責任分担を明確にして、仕事を楽しみに変える努力をしていきたいものです。 展示案内員
小学校の団体に説明をしています。
(展示案内員 佐伯光彦)

展示案内員
小学校の団体に説明をしています。
 私は、主に団体などの「水先案内」のような務めをしています。子供たちには恐竜が人気ナンバーワンですが、学校団体へは必ずサイエンスショーをご紹介しています。遠足シーズンには約130人もの児童が集まり活気ある学習ができました。また、農機具などを前にして年配者が子や孫に目を輝かせて説明している光景を見受けることもあります。このように、子供たちに夢やロマンを抱かせるきっかけをつくるのも大切な任務です。
 老若男女を問わず、当館が科学的・文化的な学習や憩いの場所となるための手助けをするのが案内員の仕事です。
(展示案内員 森實特朗)


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