博物館の教育活動の一環として、愛媛大学農学部の教官を講師に招き、3月18日(日)と25日(日)の両日、「地球環境セミナー」を開催しました。
セミナーには2日間とも、地元住民や高校生など約100名の受講者があり、地球規模での様々な環境問題への取り組みやこれまでの学術成果について、各講師がわかりやすく解説しました。
(写真/3月18日「砂漠緑化の最前線」真木教授)
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時間帯 |
講師・テーマ |
3月18日 |
13:00〜14:30 |
真木 太一 愛媛大学農学部教授(4月より九州大学農学部) 砂漠緑化の最前線〜中国・シルクロードを巡って〜 |
15:00〜16:30 |
末田 達彦 愛媛大学農学部教授 地球温暖化と森林 |
3月25日 |
13:00〜14:30 |
二宮 生夫 愛媛大学農学部助教授 熱帯雨林の現状と未来 |
15:00〜16:30 |
田辺 信介 愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授 海洋生物と環境ホルモン |
館蔵品展「干潟の自然」 4月24日(火)〜5月6日(日) |
総合科学博物館では、平成11年度に西条市の加茂川河口干潟の生物調査を実施しました。その結果を中心に、干潟とそこに棲むさまざまな生き物について紹介しました。特にカニなどの生態展示には多くの方々が集まり、「河口にこんなにたくさんの生き物がいるなんて知らなかった。」などの声が聞かれました。
今後も、生物調査から得られたことを展示や講座を通じて伝えていきたいと考えています。
「わくわく!ワークショップ」 4月29日(日)、30日(月)、5月3日(木)〜6日(日) |
ゴールデンウィークの6日間、友の会科学クラブ主催で実験・工作イベントを開催しました。エントランスホ−ルや屋外展示場にワゴンとブースを用意し、来館者にストロー笛やスライムなどを作っていただきました。
科学クラブの発足から3年目、クラブ員がスタッフとして活躍する機会も増え、ますます活気づいています。
(写真左/ストロー笛コーナー、写真右/スライムコーナー)
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