話題提供
 ●科学技術館リニューアル

(財)日本宝くじ協会の助成により「宇宙をめざして」コーナーが新しく整備されました。また、従来の素粒子コーナーを拡充し、新たに「目で見る素粒子」コーナーがオープンしました。

宇宙をめざして
最新のロケット技術や宇宙開発の現状について、模型・映像・体験装置等7点(H-II Aロケットエンジン模型・宇宙技術検索装置・ロケットの飛ぶしくみ・宇宙開発技術実物資料・宇宙服模型・ジャイロスコープ等)を展示しています。

ジャイロスコープ体験装置 ●ジャイロスコープ体験装置
ロケットの姿勢制御に不可欠なジャイロスコープの原理を体験できます。

●H・II A ロケットエンジン模型
実際のロケットエンジンの設計図を元に製作した、精密実物大模型(三菱重工名古屋誘導推進システム製作所製)。
H・II A ロケットエンジン模型

宇宙開発技術実物資料 ●宇宙開発技術実物資料
ロケット関連素材(実物)を実際に見て、触って確かめることができます。


目で見る素粒子
本来は目で見ることのできない素粒子を、物理学者は様々な方法で観察してきました。
このコーナーでは、素粒子の観察装置など4点(スパークチェンバー・光電子増倍管・泡箱写真・原子核乾板)を展示しています。

●スパークチェンバー
宇宙から降ってくる「宇宙線」を観察・体験する装置
スパークチェンバー

スーパーカミオカンデの光電子増倍管 スーパーカミオカンデの光電子増倍管
2002年にノーベル賞を受賞した小柴昌俊先生が、浜松ホトニクスに開発を依頼した巨大光検出装置です。
展示しているのは、2代目にあたる「スーパーカミオカンデ」で使われている実物です。

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