ロウソクを科学しよう |
科学技術研究科 学芸員 藤本 光章 |
ロウソクは、昔から生活の必需品として使用されてきました。電気がなかった頃には明かりとして使用していましたが、現在では誕生日、クリスマス、お祭りの提灯など、いろいろなイベントでの演出や停電した時などの災害時用で主に使用されています。ロウソクは、昔は植物や動物、昆虫などの自然の生き物からとりだしたものから作られていました。ハゼやウルシの木の実からとりだした木ロウやミツバチの巣からとりだしたミツロウなどが特に有名ですが、現在は石油から作られるパラフィンロウが主流となっています。 ロウソクの炎は電気のライトとは違って、繊細で幻想的な雰囲気を出すことができます。どのような仕組みでロウソクは燃えているのか、ここで紹介します。 |
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