活動報告

●オーロラを知ろう 〜赤祖父先生が語るオーロラのすべて〜の開催報告
イベントのようす 11月3日(木・文化の日)、オーロラに関する講演会を当館プラネタリウムで開催しました。

  オーロラ研究の第一人者である、アラスカ大学国際北極圏研究センター所長の赤祖父(あかそふ)俊一先生をお迎えし、オーロラの美しい写真や映像を見ながら貴重なお話を聞くことができました。

  プラネタリウムのドームに映し出されたオーロラの美しさや神秘性に、参加者一同から感動の声が起こりました。講演会には高校生の団体や天文愛好家など約270人の参加がありました。
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●愛媛大学がめざす水辺の環境保全
イベントのようす 10月23日(日)に博物館セミナーを開催しました。講師には愛媛大学沿岸環境科学研究センターの大森浩二助教授とNPO法人水域生態系保全協会CAEPA] 事務局長の大西秀次郎氏をお招きし、「大学の調査と研究」と「NPOの取り組み」の2部構成で、解説していただきました。

  第1部では大学が取り組む研究事例として、河川の環境保全は流域全体で考える必要性があることや、マングローブ林の地球温暖化防止に対する効果などが紹介されました。

  第2部では、大学の調査研究の成果をどのように地域に還元するかという観点から、調査や教育普及、人材育成、公共団体への提言など多岐にわたるNPO法人の活動について、具体例が紹介されました。受講者からは、マングローブ林の持つ可能性やNPO法人の活動など、研究と事業との結びつきについて活発な質問がありました。
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●第26回 日本自然科学写真協会愛媛展
イベントのようす 一昨年以来2年ぶりに標記写真展を開催し、学校団体や家族連れなど、多くの来館者に観覧していただきました。

  この写真展は、自然科学関係の写真家(プロ・アマ)の集まりである日本自然科学写真協会(通称SSP)が毎年全国で巡回開催しており、日常では見ることができない自然界の不思議等を、写真を通して体感していただいています。

  ことしは、哺乳類・昆虫・鳥・自然景観などをテーマとした80点を展示しました。また、同時開催として、香川県出身の写真家・内藤洋(ないとう ひろみ)氏が撮影した、南極で暮らす動物達の生態写真50点も展示しました。
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●「種(たね)で遊(あそ)ぼう」実施
イベントのようす 11月23日(水・祝)に、植物の種を使って工作やゲームを楽しむ標記イベントを開催しました。ドングリを使ってヤジロベエ・コマ・人形・笛等を作ったり、オナモミの種子(野原を歩いた際によく服にくっつく)でダーツを作って的当てゲームをするなど、「種」を使った楽しいイベントが行われました。なお、このイベントは友の会自然クラブ員の皆様の協力を得て行われました。
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●愛媛県博物館協会研修会開催
イベントのようす 10月28日(金)、当館において、愛媛県博物館協会(事務局:愛媛県美術館)主催の研修会が開催されました。今回の研修会では、「博物館とボランティア」をテーマにした基調講演、次いで県美術館と当館におけるボランティア導入の事例報告が行われ、最後に質疑応答が交わされました。

  県内博物館におけるボランティアの導入状況は館によって様々ですが、より地域に密着した博物館活動を行い、地域住民と「協働」して博物館運営にあたる上で、ボランティアが大きな役割を果たしていることは間違いありません。

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