10月23日(日)に博物館セミナーを開催しました。講師には愛媛大学沿岸環境科学研究センターの大森浩二助教授とNPO法人水域生態系保全協会CAEPA] 事務局長の大西秀次郎氏をお招きし、「大学の調査と研究」と「NPOの取り組み」の2部構成で、解説していただきました。
第1部では大学が取り組む研究事例として、河川の環境保全は流域全体で考える必要性があることや、マングローブ林の地球温暖化防止に対する効果などが紹介されました。
第2部では、大学の調査研究の成果をどのように地域に還元するかという観点から、調査や教育普及、人材育成、公共団体への提言など多岐にわたるNPO法人の活動について、具体例が紹介されました。受講者からは、マングローブ林の持つ可能性やNPO法人の活動など、研究と事業との結びつきについて活発な質問がありました。 |
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