3月に新居浜市立角野中学校2年生の青野亮太さんと松下茉那さんが、博物館で職場体験学習を行いました。
2日間の日程で、施設見学やプラネタリウムの受付、企画展の対面アンケート、動物及び地学資料整理を体験しました。
実施後に2人から、お礼と感想の手紙が届きました。松下茉那さんの手紙を紹介します。
「職場体験学習」を終えて 2年1組 松下茉那
この2日間とても貴重な体験ができました。
私が思っていたよりも『学芸員』という仕事はすごく大変でした。
また全てが初めてのことで、ずっと驚きの連続でした。
学芸員さん達は優しくていねいに仕事の一つ一つを教えてくれました。
特に、2日目の「動物整理」で、鹿の頭がゆでられているのを見た時は、すっごく驚きました。
しかし、一生できないような体験がたくさんできました。
そして、『学芸員』という仕事はただ資料を集めるだけでなく、資料を展示する時に見に来てくれるお客さんの気持ちなって工夫したりすることも大切だし、来てくれているお客さんとコミュニケーションをとることも大事だということがよく分かりました。
また、『学芸員』になるためには専門的で幅広い知識が必要だということも分かりました。
お忙しい中、私達のために、仕事についてたくさん教えてくれて本当にありがとうございました。
この2日間の素晴らしい体験をこれからの中学校生活に生かしていきたいと思います。
実際に、自分が体験したことで『学芸員』という仕事の大変さが本当によく分かりました。
これからたくさん勉強して『学芸員』の資格をとって色んなことを調べたいと思います。 |
|
青野亮太さん、アオサギの翼開長を計測中。 |
|
|