活動報告

●公開天文台「太陽をみよう」を開催しました。
 5月4日に、友の会天文クラブと共催で開催しました。普段は入れない屋上の天文台や望遠鏡を公開したり、太陽黒点やプロミネンス、また昼空に見える金星や月の観察を行いました。 天文台の望遠鏡
天文台の望遠鏡です。

●新居浜市垣生海岸にスナメリが漂着しました。
 スナメリは瀬戸内海に生息している小型の鯨類です。最近では生きた姿を見かけることは少なくなってしまいましたが、時折このように死んでしまった個体が漂着します。博物館では大学など研究機関と協力して回収し、骨格の保存や様々な研究に活用しています。 スナメリの漂着
2006年4月13日撮影

●平成18年度自然環境保全基礎調査に参加
 環境省からの委託を受け、愛媛県立衛生環境研究所が中心となり行っている、「中山間地域における里地の環境変化と生物多様性の保全及びモニタリング手法の開発(調査地:東温市上林)」に、博物館から植物と鳥類の分野で調査に参加しています。来年1月まで現地調査を行い、調査地での生物相を明らかにするとともに、景観と生息する生物との関係などについて明らかにしていきたいと考えています。


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