鳥凧について |
2004年4月20日
科学クラブ 藤本光章
1. 鳥凧をつくろう!
昨年、科学クラブ6月例会(6月21日実施)で科学クラブ員の西田麒一郎会員指導のもと、家庭用のゴミ袋を使って、鳥の形をした凧を作成しました。材料は簡単に手に入る家庭用ゴミ袋と3種類の竹ヒゴ、凧糸を使用しました。大きさは、全副150cm・全長60cm。
この凧の特徴は、材質がビニル製なので、雨にぬれても破れません。そして、ビニル面に自由にマジックで絵が描けます。また、この鳥凧は翼面荷重が0.8g/dm2程度ですので、わずかな風で揚げることができます。
完成した鳥凧をみんなで揚げましたが、歩きながらでも十分にあげることができました。そして、空高くあがった凧は、本当に鳥が飛んでいるようでした。
この鳥凧で、今年の1月に開催された新居浜凧あげ大会(1月18日開催)に、科学クラブの皆さんといっしょに参加しました。
鳥凧の作り方 |
凧の揚がる仕組み(翼面荷重の求め方) |
風力階級表 |
2.作成風景
作り方を説明しています。 | お父さんやお母さんといっしょに作っています。 |
3.凧あげ風景
歩きながらでも十分揚がります。 |
4.新居浜凧あげ大会
平成16年1月18日(日)に愛媛県新居浜市国領川河川敷で「第19回新居浜凧あげ大会」 が開催されました。この日は、23個の鳥凧を魚釣りのサビキのようにつなげ、連凧にしたも ので参加しました。そして、アイデア賞をいただきました。科学クラブでは、鳥凧の他に もいろいろな種類の凧を参加させて、いろいろな賞をとりました。 |
連凧を持ち運びやすくしています。 | きれいに揚がっています。 | 大会に参加したクラブ員の皆さんです。 |
5.その他
この鳥凧は、安く簡単に作成できるため、イベント(8月)や出前講座(12月)で鳥凧作りの教室を行いました。 |