平成19年10月6日(土)から12月2日(日)まで開催し、約1万人の来場者がありました。
大正時代に始まり、中四国初のジェット空港として発展した愛媛の航空路の歴史や航空機のしくみを、制服・時刻表・航空機模型・新聞記事などで解説しました。特に、ANAより借用した歴代客室乗務員の制服は、空の旅の移り変わりを実感させてくれました。アンケートには、「この展示は人生の縮図です」という感想も寄せられました。
11月11日の開館記念日に併せて行うイベント「種で遊ぼう!」も博物館の恒例行事となりました。今回も友の会自然クラブと協力して開催し、毎年来てくださる常連さんをはじめ、多くの方が参加し、ドングリや木の枝を使って、ツリーや人形作りを楽しみました。今年、新たなプログラムとして行った、石ころに思い思いの絵を描くストーンペインティグや友の会科学クラブの飛ぶ種をテーマにした工作も好評でした。
12月3日(月)から12月14日(火)まで、愛媛県立新居浜工業高等学校・電子機械科2年の沢崎修平さんが、博物館で就業体験実習を受けました。万華鏡などの展示物製作やプラネタリウムの受付、企画展の撤収作業などを体験しました。
[実習を終えての感想]
思ったよりも、学芸員の仕事は地味だった。でも、作業を続けていて、次第に形が見えてきて楽しかった。